ショック!!装着された歯科技工物は中国産だった...

 日本歯科新聞社(1/19付け)によると、全国の歯科技工士養成学校等60校で組織される全国歯科技工士教育協議会は1月19日、「国外で製作された歯科補てつ物等の輸入に関する要望書」を長妻昭厚労大臣に提出。海外技工物を歯科医師の裁量(権)で患者に装着する事実を許している現状は放置できない違法状態であるなどとし、回答を求めている。

 この件に関しては、個人的には2年以上も前から警笛を鳴らし続けてきたのであるが、要は自由診療で装着するセラミックスの歯やバネのないやわらかい入れ歯など、これらの製作依頼を中国の技工所に頼む歯科医師が昨今増えているのである。「えっ、そんなの知らないよ!」そう訴える一般の方々は多いかもしれない。

 なぜ、中国産!?一番の理由は信じられないほどのコストの安さ。そもそも、自由診療で装着される歯科技工物の料金には、材料代と歯医者と歯科技工士の技術代が含まれている訳であるが、肝心なのはその技術代の方で、そこには歯医者と歯科技工士の技術力が集約されているからこそ、それ相応の負担を患者さんに請求できる。つまり、技術力が全てで材料は二の次と言っても過言ではない。

 最も性質が悪いのは、患者には上手いことを言って、平気で中国の技工所に技工物を丸投げする悪徳歯医者。しかも料金だけはしっかりと患者からボッタくる。

 中国の歯科技工士らの現状は詳しくは分からないが、仮に分かったとしても「中国産の歯科技工物は嫌だ!」そう考える人は多いだろう。是非、検索エンジンで「中国 セラミックス 入れ歯」で検索してみて欲しい。きっと聞いたことのある名前の入れ歯が出てくるはず...

 このカテゴリーについては、今後も継続して追求していく必要がある。

 歯科関連の告発は、敬天新聞社までご連絡下さい。匿名でも構いません。

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日本の技工は欧米に比べ大きく遅れている。一方、中国華南にはドイツメーカーのてこ入れを受けた香港・台湾資本の輸出用大型技工所が複数あり欧米の設備・材料を使用して「高品質・低価格」な技工物を欧米に輸出している。その進歩は著しくすでに日本は抜かれている。
「安くていい物」使うとダメなの?
  • 2010/02/11 8:00 PM
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