新たな利権の温床「病院船」

政府、災害時に「病院船」を検討 平時は国際協力に活用
日経 2011/11/6
 政府は大規模災害に対応するため、医療施設を備えた「病院船」(災害時多目的船)の検討を始める。今月にも有識者や関係省庁からなる検討会議の初会合を開き、来年3月までに結論を出す。東日本大震災では津波被害や停電、断水で病院の業務に支障を来した。患者輸送も困難だったことから被災地に近い沖合に派遣できる病院船の必要性があると判断した。

この話は東日本大震災を契機に大きくなった。

元々あったがなかなか大きな話題にはならず、東日本大震災で必要性が声高に叫ばれた。

しかし、要は行政が大好きなハコモノだ。

病院船ともなれば、船、港、海上保安など、様々な要素が含まれる。

ただでさえ医療機関は利権の温床になりやすいのに、そこに国土交通省分野が乗り出して来たらどうなることか。

天下り先、利権の温床が渦を巻いているのがもう見えている。

こんなに分かりやすい構図はないのだが、政治家たちは「病院船を!」と叫ぶのだからタチが悪い。

本当に、必要か?

確かに必要なことは必要だが、優先順位として今必要であるということが証明できるか?

そこに必要なコストと使途を、明瞭に出せるか?

そこに国民の賛同を得られるか?

コストと優先順位をはっきりさせないまま、震災を経験に必要だというのでは、震災に乗じただけだという感が否めない。

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  • 2018.09.13 Thursday
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  • 19:50
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コメント
こんばんは、船つながりで佐渡汽船の疑惑をお話しさせていただきます。
・寺泊〜赤泊航路の高速船は高波に極端に弱く年中欠航し、営業として成立していません(県内で有名)。フェリーを売り払い使い物にならない新造船を買ったのです。
・韓国〜日本航路(他社)の水中翼船のほとんどは佐渡汽船の中古です。国の補助金を使い、まだ十分使える船を売り払っているのです。
この様な事態が続き、佐渡汽船内部で船の売買に関与する者の利権が気になるのです。
  • DIESEL
  • 2012/05/05 10:00 PM
その通りだと思います。本当の震災復興ためにお金を使うべきです。誰かの天下り先を作るためという見方が否めません。
  • tomoki
  • 2012/03/09 2:49 PM
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