茶話本舗のフランチャイズと「デイサービスの違法性」

 茶話本舗日本介護福祉グループ(東京都墨田区/代表小柳壮輔))の本業務は介護保険適用のあるデイサービスであるが、フランチャイズ本部がここまで加盟店代理店を増やしてきた理由はデイサービスにない。


茶話本舗 フランチャイズ デイサービス 違法

 デイサービスは介護保険のグレーゾーン、つまり「デイサービス認可は老人ホーム認可と違って、その施設で寝泊りし「暮らし」続けること、長期宿泊はできない」のが要件なのを「短期宿泊を『連続』させる」ことで、実質、老人ホームと同じサービスを提供することが問題となっている。


 茶話本舗が伸びてきたのは、本部がこれをフランチャイズ加盟店・代理店に公然とさせ「茶話本舗の代理店は儲かっている」と、新たにフランチャイズ加盟する代理店希望者に思わせて、高額な加盟金を徴収し、それを「広告宣伝費」に使ってメディア進出しメディア側にも立って情報発信しているからである。


要介護度の高低と介護福祉士の「定員」の必要性

 この短期宿泊の連続で、ほとんど老人ホームなどと同じ役割をさせている。老人ホームとは、大まかに言うと「高・要介護」の認定を受けた、介護を常時必要としている老人を介護福祉士さんをはじめ国家資格を所持した介護のプロなどが看護して、事故などおこさないよう守ってくれる施設である。


 対してデイサービスは、「低・要介護」の老人を抱える家族が日中仕事で出かけている間、お年寄りを預ってもらうため毎日通う「サロン」のようなもの。但し、家族が旅行に出かける2〜3日は、「やむをえず」宿泊していいことになっている。


 だから、デイサービス「サロン」は昼間は御年寄りがワイワイ賑わっていても不思議ではないが、夜にそこに複数の御年寄りが寝泊りしているのは、本来おかしなことなのである。


フランチャイズと詰め込みデイサービス、ケアマネジメントスタッフ不在

 ただし行政がなかなか監査に入れないのは、今、公的な老人ホームが入居3年待ちなんてザラで「恒常的満室」であり、将来はさらにこれが激化するから、茶話本舗みたいなデイサービス業者でも、徹底指導して縛って廃業させるわけには行かないのである。


 デイサービスがこのような状態だから、茶話本舗以外のフランチャイズ本部で大手となっているところ、悪どい老人300%詰め込みデイサービス&ケアマネジメントスタッフ不在、なんてことも多い。


 デイサービスや老人ホーム、そしてその中間のショートステイなど、お年寄りの宿泊施設のニーズは常に需要過多・供給大不足だから、本紙のある「埼玉県戸田市喜沢&西川口エリア」にも、気にしてチェックすると爐海鵑覆砲燭さんあったのか!?瓩閥津靴垢襪らいデイやショートであふれている。


特別養護老人ホーム待ちの方へのお泊りサービス

 で、デイサービスの業務内容には、「特別養護老人ホーム待ちの方へのお泊りサービス(てことはなかば「短期宿泊を『連続』させ」長期入所)」とか、「ショートステイ空き待ちの方へのお泊りサービス(ショートステイまで一杯が現状)」という風に、けっこう、犁響短期宿泊瓩鮓然とうたっている。


 物理的にデイサービスにしか要介護のお年寄りの居場所がないのなら、違法でも、正直しょうがない。法律や公的支援が問題なのだろう。しかし茶話本舗をはじめとして、問題あるデイサービスは多くが宿泊中のお年寄りのケアをしない、経験ないからできない、ところが問題なのである。


 いずれ、デイサービスでも入居者虐待、連続宿泊老人の不審死、そして殆どが防火設備がなされていないので、数年前に起きた群馬の「静養ホームたまゆら」のような大惨事が起こるだろう。行政が動くのはそれから。しかし、こころあるデイサービスは早いうちに自主努力で儲けの構造を考え直した方がいい。


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  • 2018.09.13 Thursday
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