ゆうちょ銀行の住宅ローン参入&日本郵政上場=信用金庫・信用組合の業務圧迫

 日本郵政がゆうちょ銀行による住宅ローン事業参入のため、2015年に株式上場をするという。どんどん民業圧迫の勢いを増している。


住宅金融支援機構とかぶってる・・・

 日本郵政いわく、民業に抵触しないよう融資対象は個人事業主や高齢者など民間が避けるようなターゲットを考えているそうだが。ウソでしょ?


 その融資対象はモロに「住宅金融支援機構(旧住宅金融公庫)」と100%かぶってる。(かつ地域の信用金庫・信用組合などが同業他社と審査緩和など差別化を図るため間口を固めなきゃいけない庶民金融の生き残りの道でもある)


 銀行マンは信金マンの営業スタイルをなかなか知りえないし、信金・信組の人たちは、ゆうちょ銀行やかんぽ生命保険の営業マンの人たちがどんな感じで自分達の地域のお客さんに接しているか、あまりご存知ではないと思う。


かんぽやゆうちょ銀行の営業マンは「局員さん」であること

 かんぽの営業マンは一般家庭を訪問する時に「保険屋」ではなく「局員さん」として、ものすごく親近感持って受け入れられる。かんぽ更新のついでにお歳暮パンフとかを持ってって、それが喜ばれる。お年寄りは特にだ。


 自営業者を相手に、飛ぶ前に獲ったれ、の商工ローンをやるわけじゃない。あくまで他の金融機関と横並びアプローチで、物件の1番抵当にはゆうちょ銀行と登記される「ご新規さん」としての鉄板の不動産担保融資をやるわけだ。審査は「緩い」だろ。


 顔馴染みで毎年決まって暑中お見舞いから年賀状まで届けてくれるポストマンさんやかんぽのお兄さんと同じ職場(のイメージ)の局員さんが勧める、お金貸します、はもの凄い身近で安心できる商品ではないか?


芝信用金庫職員の横領詐欺事件と東京主要地域支店網、そして個人情報保護法違反
(ゆうちょ局員さんに負けぬ身近&お得イメージ作りには広告より
商景法ギリギリのプレゼント&現金還元SPの方が良いのでは?)

信金信組の破綻と外資注入の危惧

 他の金融機関より身近なイメージが日本国中に圧倒的に定着してる「ゆうちょの『局員』さん」が、銀行・信用金庫・信用組合とさらに競業したら、多くの信組信組が破綻する。


 これは田舎の信用金庫ばかりの問題じゃなく、芝信用金庫や城南信用金庫、巣鴨信用金庫や多摩地区を仕切ってる「たましん」こと多摩信用金庫、西武信用金庫等の『都信』の経営陣も看過してはならない問題である。


 地域の庶民金融を担ってきた信金信組を総崩しし、その上、上場して外資でも入った日には目も当てられない惨状になるように思う。ウン%ルール、とか言ったって、有名無実。正に無策


スポンサーサイト

  • 2018.06.16 Saturday
  • -
  • 19:43
  • -
  • -
  • -
  • -
  • by スポンサードリンク

トラックバックURL
トラックバック

selected entries

categories

archives

recent comment

links

search this site.

others

mobile

qrcode