「時効寸前で執念の逮捕」に一言

「時効寸前で執念の逮捕」に一言

東北新聞が、本日9月4日以下のような二ユースを報じていた。

【時効寸前で執念の逮捕】
『2008年に当時、青森県内在住の女子中学生にわいせつな行為をしたとして、弘前署は3日、強制わいせつと住居侵入の疑いで、東京都渋谷区幡ケ谷3丁目、会社員の男(22)を逮捕した。事件が起きたのは7年前で、時効まで残り18日だった。
逮捕容疑は、08年9月21日午前2時ごろ、女子中学生宅に侵入し、体を触るなどわいせつな行為をした疑い。
同署によると、男は当時16歳で弘前市内に住んでいた。女子中学生は事件後、同署に被害届を出していた。
同署は捜査から男の所在を割り出し、捜査員を東京都に派遣。男に任意同行を求め、代々木署内で逮捕した。
取り調べに対し、男は容疑を認めており、女子中学生とは面識はなかったと供述しているという。
弘前署は事件当時、男が少年だったことを理由に、氏名や当時の職業などを明らかにしていない。』



7年前に青森で起きた事件で、現在都内で生活していた男を、時効間際に逮捕した弘前署の努力には拍手を送りたい。

殺人事件ではないが、諦めず一生懸命捜査を続けていたということだ。

最近は、毎日殺人事件や詐欺事件が起きており、警察も全ての事件に心血を注ぐことは物理的に難しいのが実情だろう。

被害にあった女性は、当時中学生である。自宅で見知らぬ男に襲われた恐怖は、少女にとって計り知れない心の傷を負わせたことだろう。


それにしても非常に解せないのは、事件当時犯人の年齢が少年(16歳)であったことを理由に、警察が氏名を明らかにしないということである。いったい何の配慮なんだよ。

事件当時が少年であっても、今は成人ではないか。7年経っても逃さず逮捕したのは罪を償わせるためではないのか。

逮捕時が成人なら、大人として罪を償わせるべきである。その為にも事件当時が少年だったからという理由で、少年扱いして氏名を伏せる必要はない。そんな調子で当時の年齢に合わせ、16歳扱いで罪も裁くというのか?当時は16歳であったから判断能力が乏しかったなどと配慮して、甘く扱われたのでは堪らない。

被害者にとっての7年は、犯人が身近なところで生活し、何処かで見ているのではないかとか、また襲われるのではないかという様々な不安に苦しみながらの生活だったに違いない。

仮に被害にあった女性が、事件が原因で妊娠していたというなら被害者保護の意味で、犯人の名前を伏せることは必要だろう。

しかし特別な事情が無い限り、22歳の犯人逮捕で、事件当時は少年だったからなんていうのは、名前を伏せる理由にはならないだろう。

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