こ・こ・ろ・ざ・し(志)

こ・こ・ろ・ざ・し(志)

昨日11日、兵庫県警は、公費で支給された捜査費を不正流用したとして、県警生活安全企画課の男性警部補(52)ら5人を詐欺と虚偽有印公文書作成・同行使の疑いで書類送検したという。この警部補は懲戒免職となり、ほかに関与を認めた10人を含め計15人が処分がされた。捜査費の精算時に架空伝票を作り、計約80万円を私的な飲食費などに使っていたという。

神奈川県警では、津久井署地域課の男性巡査長(30)が盗撮目的で署の女子トイレや女子更衣室にビデオカメラを設置したとして、県迷惑行為防止条例違反などの容疑で書類送検し、停職6カ月の懲戒処分とした。
 
また、麻生署警務課の男性巡査部長(38)が女性のスカート内をカメラで盗撮したとして、同容疑で書類送検、減給の懲戒処分とした。2人は自主退職したそうだ。

どれもこれも、警察としてあるまじき行為であるが、それ故なぜ書類送検で済ますのか。懲戒免職や自主退職は当然であり、事件の罰則とは別問題で逮捕されるべきだろう。

それにしても、今年は警察の不祥事が多かった。それとも昔から存在していたものが、自浄作用が働くようになり、白日の下に晒されるようになったと喜ぶべきなのか?

子供のころ、お巡りさんを見かけると、子供ながらに身が引き締まったものである。悪い人から守ってくれる正義の味方として、憧れたものである。

真面な幼少期ではなかったから、何度も救われお世話になった。

昔の刑事ドラマ「太陽にほえろ」や「西部警察」は、今の刑事ドラマみたいにリアルでシリアスな描写ではなく、子供のヒーロー戦隊シリーズと変らぬ非現実的な描写で悪党退治をしていたけれど、現実の警察にも、ドラマに劣らず憧れるに十分な信頼があった。

子供ながらに敬意を抱いていたし、威厳も感じていたから、言葉に説得力もあった。

現代の子供達や若者からは、どのように見えるのだろう。

単なる職業の一つに過ぎないのだろうか。

連日の不祥事に呆れて、批判の声も弱まるばかりだ。

「警察署内で警察官が女子トイレを盗撮!」って、いったいどんな脳ミソしてんだよ。警官コスプレマニアが「それ」目的で警察官になったのか?

女子高生を盗撮する高校教師、児童の裸を撮影する小学校教論も然り、その職業を選択した「志」は、趣味趣向の願望を満たす「それ」目的だったのだろうか?

とんでもないモラルハザードの時代ときたもんだ。

日本の伝統と精神文化の継承に深く関わり合ってきた崇高な「こ・こ・ろ・ざ・し」をはき違えてはならない。






 

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  • 2017.11.20 Monday
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  • 08:28
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