開運商法「幸せ工房」

開運商法「幸せ工房」
 
雑誌の広告などで、運気が向上すると謳ったネックレスを販売し、効果がないと言って問い合わせてきた消費者に対し、僧侶や霊能者を装い「水子の霊がついている」などと不安を煽り、お祓いや祈祷料の名目で現金をだまし取っていた開運商法の詐欺グループが16日京都府警に逮捕された。
 
逮捕されたのは「幸せ工房」の元営業部長・長藤晶彦、元従業員・吉浦達也、岡野遼の3名だ。
 
祈とう料の振込先には実在する寺の口座が使われており、府警は、寺の関与の有無も調べているという。
 
およそ2年間で約5500人から約2億5000万円を得ていたそうだ。
 
実在する寺の名前や僧侶を騙る手口は、過去に当紙が追及していた「道月住職の開運商法」や大阪淀川グループと手口がそっくりである。当紙が大阪方面の住所を騙る開運業者を追及していたとき、敬天記事を封じる為に闇で同和団体を名乗る者が動いていたと風の便りで耳にした。結局、当紙に直接問い合わせてきた者はいなかったが。
 
ということで、当紙が「幸せ工房」の広告を見てピンときたのは昨年の4月のことである。
 
当紙はすぐさま4月21日付で取材を申し入れ、その詐欺ぶりを問い質したが無回答であった。


疚しいことがないのであれば、堂々と反論するのが全うな企業である。
反論できない業者は大抵が黒である。後に大抵が逮捕されることになる。案の定、「幸せ工房」は詐欺で逮捕されたが、逮捕されたのは枝葉に過ぎず、根を絶たない限り、またノウハウを得た枝葉の者たちが育ち、また同じ詐欺をする。

 
これまで開運商法について、散々注意喚起してきたのに、未だ騙されてしまう人がいるのは残念だ。
 
忘れたころに湧いて出てくる開運商法を根絶やしにする手立てを真剣に考えなければならない。でなければ、また同じことの繰り返しである。

 
このような悪質な開運商法に名義貸しをするようなお寺は、宗教法人だからと言って特別扱いせずに厳しく罪を問うべきである。悪いことをする奴には、何様もないのである。

 
性懲りもなく金のために開運商法の広告を掲載する雑誌社も然りである。
 
このようなことを申し上げると、由緒ある神社やお寺の御札や御守りを引き合いに出し、これらの悪徳開運商法の業者が売るグッズとどのように違うのか?などとミソも糞も同一視するような意見を言う者がいるが、いちいちどこの神社と寺はよくてどこのはダメなどと法律で書き記さなくたって、道理をわきまえていれば何が良くて何が悪い事なのか分かるだろう。そんなことも分からぬほど、日本人のモラルは侵されてしまったのか?
 
まともな宗教法人や僧侶は、ネックレスや数珠を身に着けただけで宝くじが当たるとか大金が手に入るだとか願望が必ず叶うなどと、煩悩を満たすようなことは言わないし、開運しなかったのは霊にとりつかれている貴方のせいだから、幸せになりたかったら100万円で除霊しろなどという恫喝はしないし、電話だけのやり取りで会ったこともなければ聞いたこともない坊さんや僧侶の名前を挙げて、祈祷するから大金を送れだなんて無茶は言わないよ。


特に女性はスピリチュアルに弱い。以前、当紙に相談に来た女性は親の遺産八千万円を騙し取られ、金が尽きるとアダルトビデオに出演させられ金を作らされていた。不安を煽り洗脳された末のことである。
 
以前は当局も、霊感商法・開運商法に詐欺の疑いがあっても、宗教法人が絡むと逮捕に及び腰になっていたけど、開運商法を詐欺罪で逮捕するようになったのは大きな進歩である。「幸せ工房」に加担した者は宗教法人であれ、僧侶であれ、住職であれ、全員逮捕すればいい。法人登記や口座開設に名義貸しした者や加担した者も同罪だ。
 
 
 

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  • 2017.11.18 Saturday
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