国の有事で分かる国会議員の矜持

国の有事で分かる国会議員の矜持

甚大な被害をもたらした熊本地震が、未だ余震を続けており、大分や南島原といった周辺地域にも影響を及ぼしている。

テレビでは、専門家たちが「前例のない地震で今後何が起こるか予測が出来ない」等と言っており、不安が募るばかりである。一刻も早く地震が止まることを祈るばかりである。


14日の地震以降、震度1以上の揺れを500回以上も続けているというから、現地の方々は片時も気を緩めることが出来ず、不安で眠れない日々を過ごしている事だろう。

救済・救援活動の為、現地に駆けつけている警察と自衛隊も、寝る間を惜しんで活動をしている。

そんな中、今日は朝から国会で、衆議院TPP特別委員会が行われている。TPPの委員会ではあるが、熊本地震に関する質疑も相次いで行われている。国の一大事だから当然である。国会議員たるもの、それこそ寝る間も惜しんで、被災地の対策に誠心誠意、全力を尽くして頂きたい。

ところが、この国の一大事であるにも関わらず、私的な理由で国会を休み続けている者がいる。

しかもその者は、自らに掛けられた疑惑が理由で、「最近よく眠れないです」という寝言を理由に三か月も国会の職務を放棄している。

言うまでもなく、甘利明(前)TPP・経済再生担当大臣の事である。

口利きあっせん疑惑の説明もさることながら、国益に係るTPP協定の交渉に至った経緯(甘利・フロマン会談など)を詳しく知る当事者としても、国会を休んでいる場合ではないだろう。

しかも、前例のない異常な震災に見舞われている、このような国の一大事に、いったいどこで何をしているのだろうか?

どれだけ寝れば気が済むのか?

熊本では、建物の中で寝るのは危険だからと言って、外の路上に身を寄せ合い一夜を過ごされた人たちもいる。

甘利明が理想とする睡眠とは、いったい如何なるものか?

国会議員としての矜持とは、選挙期間に美辞麗句を並べたてるのではなく、国や国民の有事にこそ行動で示し現すものである。

この一大事に、国会議員としての職務がまっとう出来ないほどの病を抱えているというのであれば、そっこく議員を辞めて、好きなだけ寝るがよい。いつまでも、議席を残したまま理想の寝床探しをされたのでは、税金の無駄遣いである。

議員を辞して、今まで得た報酬は、被災地に寄付をしろ!



「眠れないから暫く国会休みますぅ」



 

トラックバックURL
トラックバック

selected entries

categories

archives

recent comment

links

search this site.

others

mobile

qrcode