板東英二と『取材商法』

板東英二と『取材商法』

デート商法と言うのは、男女の営業者が異性の客を相手に、交際をチラつかせながら物を売りつける商法を、社会通念上使ってる言葉で、正式に定められた言葉ではない。何か事件が起きれば、その名が人の記憶に残るが、直ぐに忘れてしまうのも日本人の特徴である。因みにデート商法名誉棄損裁判では未だに当紙は争っている。

最近知った言葉で、「取材商法」と言う言葉があるそうである。「有名タレントが、貴方を直接取材して話を聞き、その記事と写真を業界紙に載せて、売り上げに協力するだけでなく、貴方の成功秘話を多くの方に知って頂く企画です」というような、電話がかかってくるのだそうだ。そして実際、昔売れたタレントが来て、ちょこっとだけ話をするそうである。

ターゲットは誰であるかと言うと、地方の個人営業者、零細企業の社長さんたちだそうである。だいたい四分の一ぐらいのスペースで5万と言うから、そんなに高いわけではない。それどころか、初めは半信半疑だった社長さんたちも、実際に昔のスターに会えて話ができるから、舞い上がるらしい。そして、友人知人に、「誰々からインタビューを受けたんだよ。来月本に載るんだよ」と殆どが喜んで商談が成立してるらしいから、社会奉仕にもなって、何が問題なの?と思っていた。

ところが続きがあって、1回掲載されたら、しつこく電話がくるようになって、「もういいです」と言っても、「最初から、2回がセットになっています」とか、「契約書を良く見て下さい。1か月4回掲載と書いてあるでしょう?」とか言って、とにかく電話を切らないのだという。

そのうち、悪態ついたり、恫喝までするのだそうだ。地方の真面目な個人経営者の人たちは、仕方なくずるずると付き合ってしまうらしい。日本人の「断りきれない文化」を悪用した商法といえそうだ。

実際にあった話をしよう。脱税がばれてテレビ界から追放されて、最近あんまりメディアに顔を出さなくなった坂東英二氏が、この取材商法のタレントの一人らしい。まだ加害者なのか被害者なのかはわからない。と言うのは、取材をされた人が坂東さんの野球時代のファンで、話が来たとき、喜んで受け入れたそうである。

1ページ全広告を進められたらしいけど、仕事と広告とはあまり関係なかったので、寄付のつもりで、一番安い四分の一の5万円コースを頼んだそうである。1回の思い出にと頼んだつもりが、また電話が来たので断ったら、相手の態度が急変したという。

坂東さんを連れて営業に来たのは、報道通信社と言う所らしい。ところが、記事掲載後に電話を架けてきた所は「国際企画」という所らしい。これが仲間なのか、掲載広告を見て営業かけてる他社なのかが、今のところは、わからない。ただ、報道通信社の資料の中に、「重要なお知らせ」として、不審な勧誘に注意して下さい、と書いてあって、その中に「国際企画」と名指しで書いてある。

それから見ると、名簿や広告を見て、国際企画が電話勧誘を仕掛けている可能性が高い。日本人は有名人に弱いし、一度広告に載ると、お付き合い的な感覚で、「まー、しょうがないか」とずるずると引っ張り込まれてしまう文化だからー。この商法もいずれ大きな反響を呼ぶかもしれない。坂東さんも、つまらんことで、晩節を汚さないで下さいよ。


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  • 2017.05.15 Monday
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