「ワクチン後進国」日本―北朝鮮と同レベルの実態(2)

 例えば、血液を介して感染するB型肝炎。
 肝炎になると肝臓の細胞が壊れて、肝臓の働きが悪くなり、関節痛や食欲不振、吐き気などのほか、黒褐色の尿や黄疸が出る事もある。

 B型肝炎には急性と慢性があり、どちらも多くの場合は治ると言われているが、稀に死亡したり、肝がんや肝硬変になるケースもある。
 このB型肝炎について、WHOは1992年に定期接種化するよう各国に勧告を出し、今では約180カ国が法定の定期接種にしている。
 ところが、日本は定期接種にする様子など全くない。

 厚労省が出しているQ&Aの中で「保健医療従事者のうち、血液に触れる可能性のある部署で働く方々は、あらかじめHBVに対する免疫をつけておくことをお勧めします」と書いているぐらいだ(おまけに「保険は適用されません」という注意書きまである)。
 国としての対策も、▽ 肝炎ウイルス検査等の実施、検査体制の強化▽治療水準の向上(診療体制の整備、治療方法等の研究開発)▽感染防止の徹底▽普及啓発・相談事業―程度でしかない。
 WHOがやれと言ってる感染症予防のためのワクチンなんだから、さっさとやればいいものを。


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