やずや ベストアメニティ アニマルワン 原料偽装 (4)


やずや・ベストアメニティ・アニマルワン、原料偽装


(敬天記者)

 なるほど、ベストアメニティこだわりもん工房アニマルワン、それぞれの関係が何だか読めてきました。
 ところで千代社長、こだわりもん工房の面白い話ってなんですか?


(チヨペット 千代敬司氏)

 こだわりもん工房には、熊本にかつてあったペット用工場と、今もある「築後」の「人間用工場」があります。
 そして、人間用工場でペット用のレトルト商品を作っていたのです。
 まず最初にお話しておきたいことは、人間用工場でペット用商品を作ったら法律上いけない訳ではありません。

 ただ、これはあくまでも人間も食べることが出来る食材を使用してペット用商品を作ってもいいと言うことです。しかし、やずやの商品を作っている場所でペット用商品を作っていると消費者は気持ち悪いですね。
 熊本にあるこだわりもん工房には、レトルトを作る機械があっても、レトルト状態にするまでの各食材を包材に充填する機械はないのです。


(敬天記者)

 そうですね。よく、ペットは被害を口に出して喋れないから、粗悪でバクバク食べさせて消費量を多くさせ、沢山買わせるペットフードが未だに多いそうです。それで、ドライフードを中心にペットの健康被害にまで影響して、愛犬家の人たちとかが、けっこう問題視していますもんね。

 千代社長は、やずややベストアメニティの「健康『良品』食材」のイメージがあったから、アニマルワンにOEM生産を依頼したのでしょう?高いお金をかけて、良品を仕入れようとした千代社長としては、ちょっとムッときますよね。
 それからどうされました?


(チヨペット 千代敬司氏)

 その事を、週間文春の記者に教えました。
 熊本の工場見学をする当日、アニマルワンの菰方や、ベストアベニティの社員数名が、記者が来る少し前に工場に到着して、工場のスタッフに『ここでペット用レトルト商品を作っていることにしなさい』と口裏を合わさせたのです。

 そして記者が、その事を質問すると、『ここでレトルト商品は作っていますが、今日は製造ラインが違うのでお見せすることはできません』と答えたらしいです。
 記者が、『そしたら、そのラインは何時ですか?』と尋ねると、菰方は、『いつになるか分かりません』と応えたそうです。

 後日記者の留守番には、『製造ラインは未定ですが、小ロットなら作っている所をお見せできます』とメッセージが残されていたらしいです。
 当然、こんなものは嘘っぱちで、熊本の工場では、レトルト商品は作っていません。当時の工場スタッフの一人が、株式会社チヨペット(Chiyo-pet)(千代敬司氏)の工場に勤めており、そのスタッフが言っていました。


(敬天記者)
 なるほど、けっこうな証拠をお持ちなんですね。こだわりもん工房としては、その後の動きはどうですか?


(チヨペット 千代敬司氏)
 その事実が明るみに出ることが嫌なのと、フード偽装をバレたくないので、取引先店には内緒で熊本工場を「築後工場」に引越ししたのです。
 その情報を仕入れた自分は、地元の知人と連れ立って、朝早くから工場内にクレーン車を入れて、引越ししている様子を撮影してきました。

 熊本工場から、築後工場に引越しすると、パートの方々の通勤が困難になり、事実上辞めざるをえません。当時の事実を知っているスタッフが居てほしくなかったので、引越ししたのも大きな理由でしょうね。

 また、違う話題になりますが、その熊本の元工場長も今回の偽装事件の関係した人物の一人です。そうです!内部告発をした人物です。偽装が嫌で会社に反発して、独立しましたが、今は元の鞘に収まっています。


やずや・ベストアメニティ・アニマルワン、原料偽装


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