やずや ベストアメニティ アニマルワン 原料偽装 (6)


やずや・ベストアメニティ・アニマルワン、原料偽装


(敬天記者)
 なるほど、ベストアメニティこだわりもん工房アニマルワン、それぞれの関係が何だか読めてきました。
 ところで千代社長、こだわりもん工房の面白い話ってなんですか?


(チヨペット 千代敬司氏)
 こだわりもん工房には、熊本にかつてあったペット用工場と、今もある「築後」の「人間用工場」があります。
 そして、人間用工場でペット用のレトルト商品を作っていたのです。
 まず最初にお話しておきたいことは、人間用工場でペット用商品を作ったら法律上いけない訳ではありません。

 ただ、これはあくまでも人間も食べることが出来る食材を使用してペット用商品を作ってもいいと言うことです。しかし、やずやの商品を作っている場所でペット用商品を作っていると消費者は気持ち悪いですね。
 熊本にあるこだわりもん工房には、レトルトを作る機械があっても、レトルト状態にするまでの各食材を包材に充填する機械はないのです。


(敬天記者)
 そうですね。よく、ペットは被害を口に出して喋れないから、粗悪でバクバク食べさせて消費量を多くさせ、沢山買わせるペットフードが未だに多いそうです。それで、ドライフードを中心にペットの健康被害にまで影響して、愛犬家の人たちとかが、けっこう問題視していますもんね。

 千代社長は、やずややベストアメニティの「健康『良品』食材」のイメージがあったから、アニマルワンにOEM生産を依頼したのでしょう?高いお金をかけて、良品を仕入れようとした千代社長としては、ちょっとムッときますよね。
 それからどうされました?


(チヨペット 千代敬司氏)


 その事を、週間文春の記者に教えました。
 熊本の工場見学をする当日、アニマルワンの菰方や、ベストアベニティの社員数名が、記者が来る少し前に工場に到着して、工場のスタッフに『ここでペット用レトルト商品を作っていることにしなさい』と口裏を合わさせたのです。

 そして記者が、その事を質問すると、『ここでレトルト商品は作っていますが、今日は製造ラインが違うのでお見せすることはできません』と答えたらしいです。
 記者が、『そしたら、そのラインは何時ですか?』と尋ねると、菰方は、『いつになるか分かりません』と応えたそうです。

 後日記者の留守番には、『製造ラインは未定ですが、小ロットなら作っている所をお見せできます』とメッセージが残されていたらしいです。
 当然、こんなものは嘘っぱちで、熊本の工場では、レトルト商品は作っていません。当時の工場スタッフの一人が、株式会社チヨペット(Chiyo-pet 千代敬司氏)の工場に勤めており、そのスタッフが言っていました。


(敬天記者)
 なるほど、けっこうな証拠をお持ちなんですね。こだわりもん工房としては、その後の動きはどうですか?


(チヨペット 千代敬司氏)
 その事実が明るみに出ることが嫌なのと、フード偽装をバレたくないので、取引先店には内緒で熊本工場を「築後工場」に引越ししたのです。
 その情報を仕入れた自分(チヨペット 千代敬司氏)は、地元の知人と連れ立って、朝早くから工場内にクレーン車を入れて、引越ししている様子を撮影してきました。

 熊本工場から、築後工場に引越しすると、パートの方々の通勤が困難になり、事実上辞めざるをえません。当時の事実を知っているスタッフが居てほしくなかったので、引越ししたのも大きな理由でしょうね。

 また、違う話題になりますが、その熊本の元工場長も今回の偽装事件の関係した人物の一人です。そうです!内部告発をした人物です。偽装が嫌で会社に反発して、独立しましたが、今は元の鞘に収まっています。


やずや・ベストアメニティ・アニマルワン、原料偽装

 数年前、牛ミンチ偽装事件で、「工場の屋根にためていた雨水で肉を解凍し食器とかを洗っっていた」事が発覚し、そこまでセコく利益追求に走るか?と国民を震撼というか苦笑というか、まあ話題をさらった『ミートホープ社(北海道苫小牧)』を髣髴とさせる偽装っぷりですね。
 ミートホープ社の偽装も、要は『重量増し』みたいなものですよね?あそこは牛ミンチに豚ミンチを混入なんてのは序の口。廃棄した牛の頭部から始まって、中国産のカモやウサギ、ラム肉、シカ、焼き豚の端材にロールパンまで入れていたそうですよね。

 諺にある「羊頭狗肉」そのもので、一度、牛と信じ込ませたからには、バレて問題になるまで、ゴミでも何でも食わせろ、水道水なんか使うなもったいねー、みたいな、消費者不在の悪徳が行われてましたよね。
 ミートホープは最終的な消費者が人間の口であったから、保健所も大腸菌やらサルモネラやらの検査に躍起になってましたよね、世論の後押しで。

 こだわりもん工房の場合、肉や野菜などと偽り、米ぬかを大量に混入したり、野菜も海外産のものを使っていたりしても、これ、最終的な消費者というか、ペットフードなわけですから、世間のイメージとしては偽装の危険性が薄まってしまうような気がします。


(チヨペット 千代敬司氏)
 そうなんです。でも、おっしゃられるように、この会社は人間の食べ物を作っている会社で、会社の理念が「正直がもっとうに…」などと謳っているのですから、チャンチャラおかしいですよね。

やずや・ベストアメニティ・アニマルワン、原料偽装

(敬天記者)
 おっしゃるとおりですね。よくよく考えると、こだわりもん工房では、ペットフードのアニマルワン用の加工食品も作っていたのと同時に、人間が口にする、やずやベストアメニティ用の加工食品も作っていて、やずややベストアメニティなんか全国に流通させてるわけですからね。


(チヨペット 千代敬司氏)
 ベストアベニティは年商何十億もある会社ですがアニマルワンの年商は、ごくわずかです。そして、その売上げの又ごくわずかが株式会社チヨペット(Chiyo-pet)のOEMの売上げでしょう。そのごくわずかな売上げの為に偽装をやるでしょうか?


(敬天記者)
 いやあ、一番売り上げが少ない部門に対して、原材料偽装だとかによって利益回復をして、それが発覚しただけだ、なんてのは、私、経験上ありえないと思いますね。やずややベストアメニティのような「通信販売ビジネス」という、非常にマーケティングしやすく顧客への商品提供で小回りの効く商売でなら、売り上げの悪い部門(アニマルワン)をわざわざ偽装や偽造に手を染めてまで存続させなくても、スッパリその部門を切れば済むことだと思うんです。

 やずや、ベストアメニティグループの売り上げにペットフードビジネス=アニマルワンが足を引っ張るようなら、その部門を停止させればいいだけで、本業の屋台骨は揺らぐはずないんですよね。だって、もともとペットフードとは関係のない商売ですから、やずやぐるーぷは。
 ところで、何回も聴きますが、ペットフードだけが『1kgのフードに野菜なんか8種類合わせて1gしか入っていない』とか『高価なお肉や野菜などを減らし、安価な米ぬかなどを多く入れていた』なんていうのは、どうにも信じ難いところがあります。


(チヨペット 千代敬司氏)
 私が、一度株式会社チヨペット(Chiyo-pet)のフードを正規の配合比にし、野菜も国産のものを使用したら、いったいあの会社は幾ら余分に利益が上がるのかを計算したことがあります。

 1kgあたり約200円具位、余分に儲けが出ます。これもまた、ごくわずかな利益の為に偽装をやるとは考え難いでしすよね。自分が経営者だったら絶対にやりません。

 ベストアベニティが経営できているのは、やずやさんの売上げがあるからです。もし、その偽装がやずやさんにバレてしまったらと思うと絶対に偽装をしないですよね。

 それを思うと、多分あの会社は全ての商品が怪しく思えてきます。そして、やずやもベストアベニティも一蓮托生でしょうね。現に、とっても怖い話があります。個人情報にかかわる話です。これは、後程お話します。


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