仙谷由人官房長官と国立がんセンターの関係

政権交代前の2008〜2009年頃、医療界を最も騒がせていた話題は「医療事故調査委員会」というものが国や都道府県に設置されるという話だった。

嘉山氏もこの話題が沸騰していたころに山形からちょくちょく東京に出てくるようになった。

その「医療事故調査委員会」。
なんだそれはと思える名前だが、要は医療機関で医療ミスや事故が起こった時にそれについて調べる専門組織を国や自治体に置こうというものだ。

現在、医療事故やミスが起こった場合、犯罪性が明らかなものは警察に通報され、加害者は処罰を受ける。

ただ、医療も人がやる事なのでどんなに確実を求めてもミスは起こりうる。
特に、予測し得ない事態というのも人間の体には起こるものだし、何かを治療していたらそれのついでに発生してしまう合併症もあったりするので、医療に100%を求めることは無理なのだ。
患者や遺族が「どうしようもなかったこと」として認めれば、何か問題になる事はなく、病院内の調査委員会や報告書作成で終わる。

ただ、遺族側にも納得がいかなかったり、病院の対応に真摯な姿勢がなければ、訴訟に発展する。

これまで、多くの医療訴訟を報道で耳にした事があると思う。

・1999年、横浜市立大学医学部付属病院で起こった患者の取り違え事故(通称:横浜市大の患者取り違え事故)
・1999年、杏林大学医学部付属病院で起こった、割りばしがのどに刺さった子どもが死亡した事件(通称:割り箸事件)
・2001年、東京女子医科大で起こった、心臓手術を受けた女児が死亡した事件(通称:女子医の心臓手術事故)
・2004年、福島県立大野病院で起こった、妊婦死亡事件(通称:大野病院事件)

これらは医療の歴史にも残るような大きな事件だ。

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