仙谷由人官房長官と国立がんセンターの関係10

国立がんセンターは2010年に独法化して国立がん研究センターと名称を改め、新しく理事長というポストができた。

それまでは総長がトップで、その下に、築地にある中央病院の院長、千葉県柏市にある東病院の院長などが就いていた。

ちなみに、独法化するまでナショナルセンターは厚労省の直接の支配下にあったので、院長たちと厚労省から出向してくる病院事務方トップは同列の扱いだった。

だからナショナルセンターの運営は他の病院に比べて融通が利かない。
事務方は自分たちのヘッドとなる厚労省に都合がよくなるようにしか考えないない、つまり自分たちの人事しか見ていないからだ。

日々刻々と変わる患者の状態を見る医療現場と、お決まり事だけきちっとやる霞が関の仕事が相容れるわけがない。
そうなると厚労省に忠実な事務方と、医療現場は乖離する。
医療現場も、自然と「事なかれ主義」が横行してしまうため、ナショナルセンターの医療者にはあまり活気が見られない。
何も問題さえ起こさなければクビになる事もない(国立だけに)のだからと、現場を改善しようとする意欲もあまりない。
鈍感な人ほど、生き残りやすいのがナショナルセンターなのだ。
そんな医療者が多くいるナショナルセンターを受診することは、個人的にはあまりお勧めしたくない・・・。
中には素晴らしいスキルを持つ医療者もいるものの、自らをよくしようとしない組織体質に飽き飽きし、辞めてしまう人も多い。

おっと話がズレた。
独法化に向けて人事が練られたが、その人事に深くかかわったのが仙谷由人氏だった。

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