仙谷由人官房長官と国立がんセンターの関係11

当時、行政刷新担当大臣を務めていた仙谷氏は、内閣府の諮問会議「独立行政法人ガバナンス検討チーム」を立ち上げ、がんセンターを含めて6つあるナショナルセンターの今後のあり方について検討を始めていた。

政権交代後で波に乗っていた仙谷氏は、ナショナルセンターを管轄する厚労省をほとんど差し置くような形で会合をスタートさせ、人事や経営、これまでの債務などについて様々議論していた。

そしてがんセンターのトップとなる、理事長や総長のポストを誰にするかを考えた時、仙谷氏は嘉山氏の起用を考えた。

今聞いたところでは、大学病院関係者から嘉山氏を推す声もあったようだ。

ただ、ナショナルセンタートップというと聞こえはいいものの、嘉山氏にとって喜ばしいポストだったかどうかは疑問だ。
なにしろ前回書いたように、ナショナルセンターには課題が山積。

借金を抱えている上、スタッフにやる気はない。
国の予算で動いていた病院だから必要な部署に必要なスタッフがいなかったりする。
(例えば、手術の時に必要な機械が順調に動くよう調整する技師が、他の私立病院だったら数人は常勤でいるのが当たり前だが、ナショナルンセンターは非常勤1名という恐ろしい状態だったりする。
それで手術が回るのだから驚く。他の医者や看護師が変わりを担っているわけだが・・・)
予算が足りないという理由で、医療機器が壊れても修理されなかったり、設備も不十分だったりする。
出入りの業者との癒着なんかの問題もある。
おまけに厚労省がうるさい。

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