令和5年9月10日、東京都江東区に鎮座する富岡八幡宮にて民族革新会議創立五十周年奉告祭が行われました。
毎年6月に埼玉県にて『自称1万人』のオール埼玉総行動という左翼の集会とデモ行進が開催される。この集会の参加者たちは主に憲法9条改正などに反対する市民団体などである。
今年も6月4日(日)、さいたま市浦和区の北浦和公園で開催されることから、愛国運動を全国展開している渡邊昇氏(一介の素浪人blog)の呼びかけのもと「オール埼玉総行動を糾弾する実行委員会」が立ちあがり、左翼デモが通過する道路わきの広場に特設会場を設置して、左翼デモを迎え撃つ糾弾活動が行われた。
このオール埼玉総行動の実行委員長は小出重義氏。集会には社民党の福島瑞穂党首や立憲民主党の小宮山泰子衆議院議員のほか共産党の田村智子参議院議員、憲法学者の小林節氏が駆け付けたそうである。とにかく自虐史観と反日教育をこよなく愛し、国や政府の方針に異議を唱えたがる。有事に備える具体策も対案も無いため「反対のための反対」といわれる所以である。
他国から日本の領土が奪われていても、奪われそうになっても、罪も無き国民が拉致されていようとも、「憲法9条を守れ」と念仏のように唱えていれば、自分たちの生活だけは安心安全だと信じている根拠は何か? 国際法があっても憲法があっても、侵略を受けた現場で虐殺、略奪、強姦が行われることはウクライナの惨劇を見ればわかるだろう。
自分の国を自分で守らなくて誰が守ってくれるのか? 戦争放棄や核廃絶を掲げながら、自国の存亡を第三国の武力や核に委ねている現実を誤魔化してはならない。
誰でも戦争はしたくないし、自由で平和な方がいいに決まっている。しかし耳障りの良い言葉を並べ立てているだけでは、何も解決しないのである。日本の憲法9条をドラマの水戸黄門の印籠みたいにかざしても、世界の国々は凡そ無関心で、特に覇権主義国家がひれ伏すことはないのである。
いわば現実逃避して、主権を放棄し、領土や国民の生命を切り売りして平和を甘受している非情な思考と言わざるを得ない。戦後の占領政策で行われた娯楽で日本人の伝統、文化、勤勉で真面目な国民性を根絶やしにする3S政策(スクリーン、セックス、スポーツ)が、左翼によって今もなお生き続けていることが、現代の国内における学力低下や経済の低迷や道徳や倫理観を失った数々の事件(汚職、贈収賄、横領、強盗、詐欺、猥褻)と、決して無関係と言えないんではないか?
そんな様々な思いを込めて、左翼デモの列に対し、反対を唱えるシュプレヒコールで迎え撃ったのである。なお左翼集会の会場周辺では、民族派有志の各団体が集い、あちらこちらで糾弾活動を展開した。