やずや ベストアメニティ アニマルワン 原料偽装 (5)

(敬天記者)
 なるほど、まあ、やずや自体、広報宣伝による良品イメージ先行で成り立ってるようなもんでしょうが、こだわりもん工房・・・というかベストアメニティも、えげつないマネをするのですね。
 ところで、私、非常に気になっているのが『1kgのフードに野菜なんか8種類合わせて1gしか入っていない』という話しなんですが、これとか、原材料偽装について、掘り下げて頂けたらありがたいのですが?
 千代社長が騙されたアニマルワン食品偽装配合比の改竄というのはいつどのようにして行われたのでしょう?

やずや・ベストアメニティ・アニマルワン、原料偽装

(チヨペット 千代敬司氏)
 食品偽装及び配合比改ざんのお話ですが、2008年秋に株式会社チヨペット(Chiyo-pet)ブランドのBATSUGUN(アニマルワンに生産をOEM委託)をリニューアルする際に発覚しました。

 簡単に言うと、高価なお肉や野菜などを減らし、安価な米ぬかなどを多く入れていたのです。

 そして、その原材料配合比改ざんを認めた人のうちの一人に、杉本と言う元こだわりもん工房(やずや・ベストアメニティ・アニマルワングループ傘下のペット工場)の工場長がいます。

 偽装体制のこだわりもん工房が嫌になり、使われている野菜にも不信を抱き、仕入れを行っている内部の人間より使用野菜のトレーサビリティ(※)を記載した書類を手に入れたのです。
(※トレーサビリティとは、対象とするペット原料の野菜などの生産段階から最終消費段階あるいは廃棄段階まで追跡が可能な「流通履歴」のこと。10数年近く前から、「O157」や、遺伝子組み換え作物や、食品アレルギー、狂牛病問題、偽装表示、産地偽装問題などの食品偽装事件発生に伴って、食品の安全性や、消費者の選択権に対する関心が高まり、企業にはこのトレーサビリティの明確化が求められるようになった)

 その書類により、こだわりもん工房の使用野菜が、ベストアメニティ=こだわりもん工房が「公言」していた、良質の国産野菜ではなく、「海外産」のもの、だったと言うことがわかりました。

 この事は、2008・9月13日 AM9時過ぎに、ベストアベニティの内田より、謝罪の電話が私の携帯にあった時に、本人もこの偽装も認めました。
 当然、配合比改ざん及び隠蔽についても全面的に認めました。

 ただ、商品は「ハヤシ食品」と言うところから仕入れていたのですが、その商品がどこの商品なのかは知らなかったです。


やずや ベストアメニティ アニマルワン 原料偽装 (4)


やずや・ベストアメニティ・アニマルワン、原料偽装


(敬天記者)

 なるほど、ベストアメニティこだわりもん工房アニマルワン、それぞれの関係が何だか読めてきました。
 ところで千代社長、こだわりもん工房の面白い話ってなんですか?


(チヨペット 千代敬司氏)

 こだわりもん工房には、熊本にかつてあったペット用工場と、今もある「築後」の「人間用工場」があります。
 そして、人間用工場でペット用のレトルト商品を作っていたのです。
 まず最初にお話しておきたいことは、人間用工場でペット用商品を作ったら法律上いけない訳ではありません。

 ただ、これはあくまでも人間も食べることが出来る食材を使用してペット用商品を作ってもいいと言うことです。しかし、やずやの商品を作っている場所でペット用商品を作っていると消費者は気持ち悪いですね。
 熊本にあるこだわりもん工房には、レトルトを作る機械があっても、レトルト状態にするまでの各食材を包材に充填する機械はないのです。


(敬天記者)

 そうですね。よく、ペットは被害を口に出して喋れないから、粗悪でバクバク食べさせて消費量を多くさせ、沢山買わせるペットフードが未だに多いそうです。それで、ドライフードを中心にペットの健康被害にまで影響して、愛犬家の人たちとかが、けっこう問題視していますもんね。

 千代社長は、やずややベストアメニティの「健康『良品』食材」のイメージがあったから、アニマルワンにOEM生産を依頼したのでしょう?高いお金をかけて、良品を仕入れようとした千代社長としては、ちょっとムッときますよね。
 それからどうされました?


(チヨペット 千代敬司氏)

 その事を、週間文春の記者に教えました。
 熊本の工場見学をする当日、アニマルワンの菰方や、ベストアベニティの社員数名が、記者が来る少し前に工場に到着して、工場のスタッフに『ここでペット用レトルト商品を作っていることにしなさい』と口裏を合わさせたのです。

 そして記者が、その事を質問すると、『ここでレトルト商品は作っていますが、今日は製造ラインが違うのでお見せすることはできません』と答えたらしいです。
 記者が、『そしたら、そのラインは何時ですか?』と尋ねると、菰方は、『いつになるか分かりません』と応えたそうです。

 後日記者の留守番には、『製造ラインは未定ですが、小ロットなら作っている所をお見せできます』とメッセージが残されていたらしいです。
 当然、こんなものは嘘っぱちで、熊本の工場では、レトルト商品は作っていません。当時の工場スタッフの一人が、株式会社チヨペット(Chiyo-pet)(千代敬司氏)の工場に勤めており、そのスタッフが言っていました。


(敬天記者)
 なるほど、けっこうな証拠をお持ちなんですね。こだわりもん工房としては、その後の動きはどうですか?


(チヨペット 千代敬司氏)
 その事実が明るみに出ることが嫌なのと、フード偽装をバレたくないので、取引先店には内緒で熊本工場を「築後工場」に引越ししたのです。
 その情報を仕入れた自分は、地元の知人と連れ立って、朝早くから工場内にクレーン車を入れて、引越ししている様子を撮影してきました。

 熊本工場から、築後工場に引越しすると、パートの方々の通勤が困難になり、事実上辞めざるをえません。当時の事実を知っているスタッフが居てほしくなかったので、引越ししたのも大きな理由でしょうね。

 また、違う話題になりますが、その熊本の元工場長も今回の偽装事件の関係した人物の一人です。そうです!内部告発をした人物です。偽装が嫌で会社に反発して、独立しましたが、今は元の鞘に収まっています。


やずや・ベストアメニティ・アニマルワン、原料偽装


やずや ベストアメニティ アニマルワン 原料偽装 (3)


やずや・ベストアメニティ・アニマルワン、原料偽装


(敬天記者)
 あー、あるほど、気になる所ですが、「食材はベストアベニティで仕入れ、それをこだわりもん工房に売り、出来あがったフードを、今度はアニマルワンに売り、そこからまたベストアベニティに売っている状態」というのは、非常にややこしいというか、グループ会社としては、まあ上手いやり方なんでしょうけど、消費者にとっては余計な気がしてしまいます。
 今、新しく出てきた「こだわりもん工房」というのは、そもそもなんでしょう?工房というくらいだから、製造工程の役割の会社ですかね?OEM生産に必要な存在ですか?


(千代社長(株式会社チヨペット(大阪市東住吉区湯里4丁目7-7-3F)代表取締役) )

「こだわりもん工房」とは、ベストアベニティの子会社です。今は、違いますが、以前は、人間用工場とペット用工場が2箇所にありました。
 ここが、実質的にやずやの「発芽16穀米」や、今宣伝をしている「16穀米のせんべい」も作っています。
 また、ペット部門は、当然のことながらペットフード類を作っているのです。
 OEMに必要と言うか、税金対策で別会社をつくり、ベストアベニティは口座の窓口をしているのです。
 
(敬天記者)

 私思うんですが、通販て、
「複雑な流通を消費者への直接販売するからこそ、高品質な原料のものを流通に乗らない価格で販売できる」
そう消費者が思うからこそ、通販でモノを買いたがるわけでしょう?


(チヨペット 千代敬司氏)

 その通りですが、何せあそこは、こう言う物流ルートを作り、各会社を儲けるようにしているのです。だから、かなりの利益幅がなければやっていけないのです。と言うことは、やはり高価な国内産食材を使用し続ける事は無理だと思います。
 
(敬天記者)

 消費者のニーズにかなうやり方としては、食材はベストアメニティが仕入れるのは仕方ないとしても、こだわりもん工房というのを法人としてかませ、で、そこからアニマルワン経由でまたベストアメニティに戻ってくるって、法人税という税金の支払いの形からしても、消費者には、すごくそんな気がするんですよね。
 だからこそ、アニマルワンのフードは「1kgのフードに野菜なんか8種類合わせて1gしか入っていない」という粗悪なものだと思うのですが、まあ、それは後ほどまたお聞きします。
 そこらへん、つまりベスト→こだわりもん工房→アニマルワン→ベストとややこしい流通経路については、千代社長はどのように思われますか?


(チヨペット 千代敬司氏)

 各会社に儲けを落としたいだけでしょう。内田は、ワンマンだからお金をガッポリ儲けたいのでしょうね。
 あと、その「こだわりもん工房」でとても不可解で面白い話がありますよ!
 以前偽装事件で、取材に行った週間文春の記者もこの事実に驚いていましたよ。


やずや ベストアメニティ アニマルワン 原料偽装 (2)

(敬天記者)
 なるほど、アニマルワンとの出会いのきっかけは分りました。
 私(記者)もアニマルワンは、無名ですし、千代社長(株式会社チヨペット(大阪市東住吉区湯里4丁目7-7-3F)代表取締役千代敬司氏)に伺って初めて知りました。
 しかし、通販のやずやは大滝秀治のナレーションCMで知っていますし、ベストアメニティナチュラルクックCMをバンバン流しているので知っています。
「魚醤」「雑穀酵素」「焼酎」の3つの発酵調味液で何の料理にもあう、魔法のひとふり、っていいうナチュラルクックでしょう?

 そのナチュラルクックの製造元のベストアメニティが、アニマルワンの営業にのこのこくっついて行くのが、非常に不可解な気がします。
 私はペットフードの素人ですから、これは企業としては無名のアニマルワンが商取引のハッタリにフード業界では知名度のあるベストアメニティの上役を連れて行って、威光をカサに営業する、みたいな下世話な話に聞こえるんですけど?
 実際、ベストアメニティが同行したのは、どういう意味があるんですか?

 アニマルワンのペットフードの原材料にナチュラルクックでも入れて、ペットフードに深みや味わいでも出させるような、「ベストアメニティの人間が登場する意味」が何かあったんでしょうか?
 シロウトなもので、いや、実はベストアメニティからアニマルワンに原料の供給があるんだとか、そういう事情を御存知でしたらお教え下さい。


やずや・ベストアメニティ・アニマルワン、原料偽装


(チヨペット 千代敬司氏)
 いえ、その疑問(企業としては無名のアニマルワンが商取引のハッタリにフード業界では知名度のあるベストアメニティの上役を連れて行って、威光をカサに営業する、みたいな下世話な話)というのは、ちょっと勘違いかもしれません。

 まず、アニマルワンは完全ベストアベニティの子会社で、会社もベストアメニティ本社のビル内にあります。
 そして、アニマルワン自体はあまり売れていないために、わざわざ各地区に営業所を置くまでもないので、その辺をベストアメニティが窓口になっているのです。
 それと、口座のことでしょう。 あそこは、食材はベストアメニティで仕入れ、それを「こだわりもん工房」に売り、出来たあがったフードを、今度はアニマルワンに売り、そこからまたベストアメニティに売っている状態です。

 だから株式会社チヨペット(Chiyo-pet)も、OEMの窓口や仕入れ代金の口座はベストアメニティになっていました。
 よって、疑問に思われてる「威光をカサに営業する、みたいな下世話な話に聞こえるんですけど?」と少し違って、ただ単に儲かっていないアニマルワンに対して営業所まで、作らなかっただけと思います。

 あとベストアメニティの内田は、偉そうな奴なので、何でも自分が分かっていなければ気が済まないので、配合比の事も内田自身が決めて改ざんしていました。
 不正をしているのに、ケツの穴が小さいのです。ようは、少しお金を持ったワンマン社長ですよ。

 あと、これは内緒の話ですが、社員内では暗黙の了解ですが、アニマルワン社長の菰方は内田の愛人ですから。(今は内田が離婚していたら愛人にはなりませんが)
 アニマルワン社長の菰方は、脳味噌の足らない人だから内田が支持を与えないとイケないのでしょう。

 原材料にナチュラルクックを入れても、全然何も変わりませんよ!変わるわけはありません。

 あそこの配合比は、例えば「1kgのフードに野菜なんか8種類合わせて1gしか入っていない」のですよ。
 そんなもの入って居ないのに等しいと思います。
 どうぜ、ナチュラルクックも少ししか入っていませんよ。

 ドライフードは、成型が出来上がった水分が残った状態の物を乾燥機に入れるのです。
 そして、最終水分値が10%以下になるので、まるで無意味です。


やずや ベストアメニティ アニマルワン 原料偽装 (1)

※今後、大滝秀治さんなど、ほのぼの老人を起用した、何だか健康に良さそうな本当に高品質の「テレビCMで謳ってる通りの」原料を使っているんだろうなー、と思わせる「通販会社やずや」「ベストアメニティ」そして、子会社の「アニマルワン」について、徹底糾弾してまいります。

(敬天記者)
 この度は「雪待にんにく卵黄」とか「熟成やずやの香醋」とか「発芽十六穀米」とかをテレビCMで膨大に宣伝し、CMナレーションで大滝秀治を使ったりして、健全な健康食品メーカーのイメージのある「株式会社やずや」、それに「ナチュラルクック」のCMでお馴染みのベストアメニティの子会社でもある「アニマル・ワン」というペットフード製造会社からとんでもない被害を被ったそうですね。

 ペットフードには、人間食材のような厳しい基準はありません。
 それをいいことにこのアニマルワンは国産材料を使っていると偽って、外国産材料を配合し、ドッグフードを作っていたとのコト。
 そしてペット関連事業を営む御社が、アニマルワンに「日本国産の高品質の素材のドッグフード」をOEMで製造依頼したんですよね。
 そうしたらアニマルワンは日本国産でしっかり作っていますとキッチリ正規の値段を貰いながら、実はいいかげんな外国産原材料を使ってドッグフードを使って製造したものを、チヨペットに販売していたということですよね。

 私も個人的には、やずやのCMに影響を受けて、やずややベストアメニティには、しっかりした会社だというイメージがありました。
 しかし、当紙にも以前、やずやとベストアメニティの通販のしかた他に関する消費者からの訴えや、ちょっと怪しい内部告発的なやずやの商品生産法に関する情報提供があったんです。

 なので、千代敬司社長(株式会社チヨペット 大阪市東住吉区湯里4丁目7-7-3F)のほうで問題ない限りで結構です。
 まずは、このアニマルワンと取引するに到った経緯などを、最初に教えていただけませんか?

やずや・ベストアメニティ・アニマルワン、原料偽装

(チヨペット 千代敬司氏)
 平成17年春ごろに、大阪のmolemoleと言うショップの店長さんにアニマルワンと言う会社の菰方(旧姓古賀)と言う人をご紹介していただきました。

 かねてから株式会社チヨペット(Chiyo-pet)は、ペットフードを作りたかったのですが、工場見学ができる所が、当初は少なく、使用している食材は産業廃棄物のようなものを使っている業者が多く、信用おけない業者がほとんどでした。

 mole moleのオーナーは、そのペットフードの現状も良く知っていたので、ネット検索でアニマルワンの事を知って、既存商品を卸してもらってお店で販売していました。

 自分がOEMフードを作りたいことを話したら、そこでアニマルワンの事を紹介して頂ました。

 早速、九州本社に電話して、伺うことになりました。(日時は忘れましたが)

 そして、ベストアベニティの内田、アニマルワンの菰方、(他に2名ほどいたかな)と、チヨペットの理念などを聞いてもらい、その気持ちをくんでもらい、OEMを作っていただくようになりました。

 その後は、ベストアベニティ大阪支店の宮元(当初)と、内容物などの要望を話合うようになりました。

(続く)



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