死んでも償いきれない大罪

死んでも償いきれない大罪

大阪市東住吉区のマンションで今年1月、妻に隠して交際していた23歳の女性を殺害したとして、殺人罪に問われた元大阪府警阿倍野署巡査長・水内貴士被告(27)の裁判員裁判の論告求刑公判が1日、大阪地裁で開かれた。

検察側は「当時は国民の生命を守るべき警察官であり、一般市民より強く非難されるべきだ」として懲役20年を求刑した。
 
検察側が、被告は「妻がいることを知ってしまった女性が将来的に邪魔になった」と動機を指摘したが、全くその通りだろう。被告に弁明の余地はない。

殺された女性は、命ごいをしたのに、被告は容赦なくベルトで首を絞めたという。

被告を信じていた女性の気持ちが無念でならない。

また、女性の父親が陳述で述べた通り、愛娘が「性のはけ口にされて使い捨てられた」という悔しさは量り知れない。

私が父親だったら、自分の手で被告を殺しても、なお気が済まないことだろう。

 一方、弁護側は、計画性のない突発的な犯行であり職務にも関連しておらず、「警察官だということを考慮するべきではない」として懲役14年が相当だと述べたという。

雇われた弁護屋さんだから、弁護の為に何を言っても仕方がないのかもしれないが、自分の娘が殺されても同じことを言えるのだろうか?人として本音ではないことを願うばかりだ。

女性は、被告が警察官という職業であることに誠実さや、将来を共に生きるパートナーとして信じ、身も心も許していたのかもしれない。

被告が現職の警察官であったことを、大いに考慮し厳罰に処すべきである。

このところ、警察の不祥事が相次いでいるので、当ブログで何度も言ってきたけれど、やはり国家公務員や地方公務員による犯罪は、一般より罪を重くするよう法改正するべきである。

公僕と一般人は決して同じではない。公僕とは公衆に尽くす奉仕者でなければならない。それくらいの気概と志を持つべき職業である。実際そのような志を強く持ち頑張っている人が大半だ。そして公衆も公僕を労い互いに信頼関係を保つことが大切だ。

殺人事件を犯した警察官は、国民の生命と財産及び社会の秩序を守るべく警察の信用を失墜させ、警察の犯罪史に名を刻んだ。

はっきりいって、こんな事件を起した警察官は無期懲役か死刑に処すべきである。

埼玉の朝霞市で過去に捜査で訪れたことのある民家に侵入し、愛人との関係を保つために金欲しさで強盗殺人を犯した妻子持ちの警察官も然りである。

何の罪もない被害者の家族も、被告の妻と子も、愛人とその子供も、地獄のような苦しみを背負って生きなければならない。

被害者は殺された者だけではないのだ。

被告が死んでも償いきれない大罪である。

裏も表も分裂騒動

裏も表も分裂騒動

「おおさか維新の会」の結党を正式表明した橋下徹大阪市長が、昨日1日の記者会見で、松野頼久代表ら維新の党を「偽物」などと激しく批判した。

  橋下氏は、松野氏らが安全保障関連法の廃案を目指し民主党などと共闘したことをあげ、「維新の党は終わった」と強調。「みんな民主党の落選組じゃないですか。維新の党は民主党の落選者を民主党に再度ほうり込むための装置になり下がった」とこき下ろした。

橋下氏は、松野氏らが「維新」の党名返上と、政党交付金を双方に配分する「分党」を拒否していることについて「偽物の維新と言い続ける」と宣言。

「今の維新の党の国会議員は自分たちの力で党を作り上げたわけではない」と指摘したうえで「カネと名前がほしいなら全部くれてやったらいい。カネにがめつい人はじきに消滅する」と突き放した。(産経新聞より抜粋)


何だか裏社会の騒動に、よく似ているな〜。所詮は人が作る社会。裏も表も、政治家も極道も、行動の原理は同じである。

日歯連の逮捕者まで出た迂回献金再問題のさなか、国民は政治の問題に冷めている。

どちらの「維新」騙りが本物か偽物か知らないが、国民の関心が裏社会の分裂騒動以下であることに維新を騙る政治家は恥を知れ。

命の値打ち

命の値打ち

9月28日、三重県伊勢市で高校3年の女子生徒(18)が刺殺された事件で、同じ高校に通う3年の男子生徒(18)が逮捕された。警察の調べに対し男子生徒は女子生徒から「殺害を頼まれた」と供述しているという。

刺し傷は心臓に達するほど深く、あおむけに横たわっている女子生徒の左胸を包丁で刺したと供述しており、女子生徒が抵抗した形跡もないという。

この事件を受け、2人が通う伊勢市内の高校の校長が昨日30日記者会見を開き、2人の関係について「親友で相手を信頼していた」と説明した。

警察は現場の状況などから嘱託殺人の可能性もあるとみて、慎重に調べているそうだ。

嘱託殺人とは、本人から依頼されて殺すことだ。他人をそそのかして決意を生じさせ自殺させたり、死を望む本人から依頼されて殺したり、自殺を手伝ったりする自殺関与罪(刑法第202条6か月以上7年以下の懲役または禁錮)に該当する。

それにしても、本当に次から次えと色々な殺人事件が起きるものだ。知人の刑事と「この前の高校生の殺人が・・」などという話をしていても、どの話だかもう分からないくらいだ。

高校生が逮捕される事件が相次いでいるので、つい「今どきの高校生は」とか「今どきの若者は」と現代の若者の特別な問題として関心が高まるが、連日起きている殺人事件は「今どきの大人」も然りである。

今、起きている殺人事件は、もはや大人も子供も学歴も職業も関係ないだろう。高校生であろうと警察であろうとラーメン屋さんであろうと親であろうと子供であろうと関係ないのである。

安保法を戦争法と揶揄し、命の尊厳を重んじ、理想的平和国家を訴えるのもいいが、目の前で起きている殺人事件の数々に目を背けてはならない。

どこでどう命を尊ぶ教育が間違ったのだろうか。個人主義、自由、人権を尊重するあまり、死ぬのも殺すのも自由と勘違いしてはならない。

社会が「暴力団」と呼称し、嫌ってやまない人たちの最大の脅し文句は「殺すぞ!」である。

なぜ脅し文句にしているかと言えば、それが相手にとって最大の脅威であると考えているからだ。その一方、最後の手段と理解しているから、余程のことが無い限り実行には至らない。それは、殺すことの罪の重さを理解しているが故ではないか。だから生業の武器の一つとして脅し文句に成り得るわけだ。

「暴力団」は命の値打ちを知っているということだ。

一方、現在一般社会で起こっている一般社会の人たちによって起きている殺人事件の「愛人を養うため」「遊ぶ金が欲しかった」「性欲を抑えきれなかった」「相手は誰でも良かった」「親友から頼まれた」という動機の数々は、全く相手の命の尊さを重んじていないものばかりだ。

つまり、命の重さの理解度は、「暴力団」と言われている人たちよりも、一般人の方が劣っていることになるのではないか?

一般人といっても、事件を起こしているのは一部の不甲斐無い人達だと安易に考えてはならない。

一般社会に蔓延している身近な問題が、身近な人達による身近な殺人事件を起こしているのだ。

現代を生きる私たちが考えなければならない事は何か。社会が抱える最大の懸案は何か。

それは生きていることの原点、「命」の尊厳を何と心得ているのかということではないか。

この世に正義と悪の境界線を引く前に、命の値打ちも解らない、善悪を騙ることすらできない世の中に成り下っていることに一刻も早く目を覚まさねばならない。

社会に蔓延る最大の不条理である。

頻発する高校生の親殺し

頻発する高校生の親殺し

1月7日、福岡県糸島市志摩新町で、高校2年生の孫(17)が、祖母(75)を刃物で刺して殺害し、福岡県警に逮捕された。

5月18日、横浜市戸塚区戸塚町に住む高校1年生の少年(15)が、母親(50)と祖母(81)を刃物で殺害したとして、神奈川県警戸塚警察署に逮捕された。

6月25日、北海道札幌市厚別区の市営住宅で、高校 3 年の長男( 18 )が、父親(51)を金属バットで殴り殺害したとして、北海道警に逮捕された。

そして本日9月28日、山梨県富士河口湖町で80代の夫婦が自宅で殺害された事件で、高校3年生の孫(18)が逮捕された。

今年だけでも、高校生が自分の親や祖父母を殺害するという痛ましい事件が、これだけ起きている。

平和国家を自称する日本。内情はこのざまだ。

飽食の世に育ち、何を欲して迷走しているのか。抑えきれない感情は何か。苦しみは何か。

リアルな殺人ゲームや血の飛び交う映画やドラマ、性的描写の垂れ流しの社会。

テレビやネットで目にする私利私欲に満ちた大人の世界。

理想と現実を見極められる年頃となり、その狭間で苦しみ喘いでいるのかも知れない。

昔は非行といえば、タバコに万引き、校内暴力や家庭内暴力といったものが社会問題となったけど、現代はタバコがドラッグに代わり、万引きは詐欺に代わり、家庭内暴力は家庭内殺人へと変貌した。

文部科学大臣がスポーツ施設のことで、ふにゃふにゃしている場合ではない。

社会教育、学校教育、家庭教育のあり方を真剣に考えなければならない時である。

「月に代わって御仕置きよ」

「月に代わって御仕置きよ」

宮城県栗原市の空家敷地内で、交際中の20歳男性とのトラブルで警察にも相談していた17歳女性の白骨遺体が発見された事件。

東京都小平市のマンションで24歳の看護師女性が交際相手に首を絞められて殺害された事件。

そして昨日は、山梨県富士河口湖町で80代の夫婦が刃物で刺され殺害されているのが発見された事件。

本当に毎日毎日、殺人事件のニュースが絶えない。どれも組織的な犯行ではなく、感情や欲望をコントロールできない個人による犯行である。

日本人の忍耐強さや我慢強さ、思いやりは時代遅れな妄想と化してしまったのだろうか。

ウソ偽りを生業とする詐欺の事件も、詐欺師や詐欺グループのみならず、世界に名を轟かす大手企業や、そこら辺にいる個人による犯行にまで及んでいる。

26日には、ケーキやパンに髪の毛が入っていたなどと嘘のクレームをつけ、現金や商品をだまし取ったとして兵庫県伊丹市45歳の女が逮捕された。この女の携帯電話には、30都道府県の洋菓子店など1200店におよそ7000回電話をかけた記録があったそうである。この女の手口はケーキ店やパン屋に対し「買ったケーキに髪の毛が入っていた」と嘘の電話をかけて、代償として数千円や商品などを騙し取っていたそうである。購入した事実もないのにである。店にしてみればネットの誹謗中傷攻撃、風評被害を恐れ要求に応じてしまったのだろう。

いろんな詐欺があるものだが、甘いもの好きか講じて犯行に及んでいたそうだから、なんとも我が儘な犯行である。


日本人の我慢強さ、忍耐強さ、思いやり、道徳、伝統、歴史、平和・・・を理想的妄想と化してはならない。

昨日は1年で最も月が美しく見られると言われている仲秋の名月。さらに今日は月が最も地球に近づくスーパームーン。

闇を照らす月の光の如く、闇に隠れた悪事を世に曝し、美少女戦士セーラームーンとまではいかないが、今日も悪党どもに「月に代わって御仕置き」をしよう。

埼玉県警本部長の「綱紀粛正」の呼び掛け

埼玉県警本部長の「綱紀粛正」の呼び掛け

相変わらず不祥事が絶えない警察に、憤りを感じ得ずにはいられない。

昨日、電車内で20代女性の体を触ったとして、埼玉県警東入間署が、警視庁の警部で滝野川署刑事組織犯罪対策課長を県迷惑行為防止条例違反(痴漢)の疑いで逮捕した。容疑を否認しているという。

また、警視庁の50代の男性警視が船橋市内の商業施設内で、万引きしたとして千葉県警船橋署が窃盗容疑で捜査していることが分かった。この警視は容疑を認めているといい、同署は書類送検する方針であるという。盗んだものはスポーツ用品店のトレーナーやTシャツなどである。

どうして書類送検で済むのだろうか?

深く反省し、支払いを済ませ、逃亡の恐れも無く、お店が「穏便に済ましましょう」と言ったとしても、逮捕して自らが犯した罪の重さを、しっかり反省させる必要があるのではないか?

罪の重さと言っても、法的に問える罪の重さ軽さだけを言っているのではない。

思いやりの心で悪事を思い止まる、自戒の心や道徳心といった、法を超越した日本人の伝統精神への裏切りを、深く反省して欲しいのである。

自らの職責を如何に心得ているのか?警視でありながら万引きをするという精神構造に全く理解が出来ない。

生活苦から犯罪に手を染めてしまったという動機すら感じられない軽率さに、これまた腹が立つのである。

警視庁の警視といえば、警視総監、警視監、警視長、警視正に次ぐ階級で、埼玉県で殺人事件を起した巡査部長に比べたら、三つも上の階級ではないか。(因みに痴漢した警部は警視の一つ下の階級)。

殺人事件に比べれば、万引きなんか大した事ではないと馬鹿にするかもしれないけれど、つい魔が差してしまったという主婦や少年の万引きと、現職の警視の万引きを同等に扱ってはならない。

国家公務員や地方公務員は、国民が安心して生活していく上で密接な関係があり、国民の信用に足る職責を担っている。だからこそ、より重要な個人情報の扱いを委ねられているのだ。

そのような立場にある者が、社会の信用を失墜させる不祥事を犯したならば、一般より重い罪を課すべきである。

埼玉では浦和署地域課の巡査部長が殺人事件を起したことで、埼玉県警が臨時の署長会議を開き、出席した県内全38署の署長や県警本部の部課長らに対し、県警本部長が「県警史上、例を見ない事件で痛恨の極み。警察職員の原点である倫理観を、職員一人一人に改めて浸透させる必要がある」と綱紀粛清を呼びかけたばかりである。

因みに綱紀粛清とは、「国家の規律や秩序、また政治のあり方や政治家・役人の態度の乱れを正して厳格にすること」である。

他県の畑違いの他人事と済ませず、集団強姦であろうと、殺人であろうと、例え万引きであろうと、痴漢であろうと、全国の国家公務員ならびに地方公務員が、埼玉県警本部長の「綱紀粛正」の呼び掛けを、深く受け止めなければならない国家の重大事態である。


また、私たちも、批判反感がばかりではなく、真面目に頑張っている警察官を街で見かけたなら、昭和の時代に倣い、「ご苦労様」「いつも有り難う」と声を掛けることを習慣づけたいものだ。

そういえば亡き祖父母たち昔の人たちは、駐在さん、郵便屋さん、新聞屋さん、牛乳屋さん、みんなに自然と労いの声を掛けていたなぁ。「ご苦労様、頑張ってね」、そして「善いことも悪いことも、お天道様は見てますよ」と。法を超越した防犯の原点である。

安全、安心、平和も自由も獲得するもの

安全、安心、平和も自由も獲得するもの

フィリピン南部のサマル島で21日の深夜に、イスラム過激派組織「アブ・サヤフ」が関与していると思われる武装集団がリゾートホテルを襲撃し、カナダ人やノルウェー人ら4人のが外国人観光客をボートに乗せて連れ去ったという。

観光客の日本人女性も一時、身柄を拘束されたが、幸い乗せられたボートから飛び降りて脱出したため無事だったという。

安全で平和である筈のリゾート地で、衝撃的な事件が起きたとテレビで報じていた。


だが、事故も事件も争い事も無い平和という理想を心に描いていれば、平和に過ごせるわけではない。

現実は、事故も事件も争い事も、平和と表裏一体である。だから、リゾート地であればこそ、事故や事件や争い事から守るために、軍隊や警察をはじめとする様々な人達が危険を回避するために備えている。

平和とは、その備えによって作られた空間のことであり、獲得するもの、確保するものだ。

その空間とて100%安全、安心ということはない。

だから、最後は自分の身は自分で守ることが基本である。


例えば、当社は街頭で定例の演説会を行っている。時には抗議街宣もやる。

定例だから、見る者も演説する者も、毎度のことだから当り前の様に何事も無く、自由に演説が行われるものだと思うかもしれない。

抗議街宣も然りである。

しかし、何事も無く行えるのは、これまで活動してきた見たことも会ったこともない活動家を含め、多くの先人たちの様々な活動が礎となっているからだ。

また、活動の許可申請を当局に行い、警備担当が緊急事態に備えるなど、見えない所で様々な準備が施されているから、安全に活動する空間を確保することが出来るのだ。

また、組織の代表者や組織同士の繋がりといったものが、外敵から身を守る抑止に成っていることも大いにある。

それでも、立ち向かってくる者もいる。だから個人でも注意を怠ることは無い。

国の平和、安全というものも、様々な備えによって獲得できる空間の事ではないか。

いざという事態に対しては、戦うことも辞さないという覚悟と気概を持たない者に、平和という空間を確保する事はできないというのは世界の常識であり、野生の王国における食物連鎖が証明している自然の摂理ではないか。人類とて自然界に存在する物の一つに過ぎないのだ。

日本の平和に対する性善説、笑顔でいれば笑顔で答えてくれるという理想的概念は、海外では通用しないという現実に目を背けてはならない。弱いウサギが泣こうが笑おうが、腹を空かせた強いオオカミは必ず襲ってくるのである。

平和で安全である筈のリゾート地で、襲撃に遭い拉致されかけた女性は、死を覚悟した必死の行動により、危険から逃れ、自由の身となった。

平和を獲得するには覚悟も必要なのである。

落書き「こいつは平成のA級戦犯」

落書き「こいつは平成のA級戦犯」

アメリカナイズと日本人

いわゆるA級戦犯とは、先の大戦において、戦勝国が敗戦国を一方的に裁き、政略として「侵略戦争」の遂行によって「平和に対する罪」を犯した者を指した、いわば向こう側の言葉である。

つまり極東国際軍事裁判所(東京裁判)において憲章第6条A項が規定する「平和に対する罪」に違反した戦争犯罪者のことだ。

しかし、後から作った事後法であり、戦勝国が敵国の首謀者を懲らしめ、死刑(殺したい)にしたいがために行われた裁判だ。


昨日21日午後2時30分頃、岐阜市藪田南の自民党岐阜県連が管理する駐車場フェンスの政党掲示板に貼られた安倍首相の政党ポスター横に、「こいつは平成のA級戦犯」と書き込まれているのを、巡回中の県警岐阜南署員が見つけた。同署が器物損壊容疑で調べている。

何か不祥事が起きると、その責任を問うとき「こいつはA級戦犯だ!」という言葉をよく耳にする。週刊誌などで見かけることもある。

自国の政治や社会に関心を持つことはよいことだ。異論反論も大いに結構なことである。

しかし、日本人が日本人に異論反論を唱えるとき、相手に「おまえはA級戦犯だ!」などという言葉を軽率に使うべきではない。極東軍事裁判を論じる上での言葉に止めるべきだ。


最近は、ファッションや食事のみならず教育もアメリカナイズされ、国政への抗議の仕方にラップなども現れた。

スタイルがアメリカナイズされることはあっても、思考回路までアメリカナイズされてはならない。

その国々に、深い歴史と伝統文化があるから、ただ格好いいからと言って深い意味も理解せず、他国のマネばかりをしていると、大きな恥をかくことになる。


先週の水曜日、新橋駅頭で街頭演説をしていたら、安保法案成立直前の事もあり、国会前のデモへ向かう人たちが、たくさん目の前を通過した。

その中で一人の若者が、こちらに向かって中指を立て、いわゆる「ファックユー」のポーズをして大声で叫び立ち去ろうとした。もちろん引っ捕まえて反撃した。

本家の外国では、とても汚い言葉で女性に対する禁句となっており、放送禁止用語である。(若者は俺のお尻が欲しかったのだろうか?)。

この行為一つ見ても、現代の抗議活動の中身は、YESかNOは言っても、その答えに導かれた思考が空洞化し、中身の伴っていないものが多くみられるように思う。

「こいつはA級戦犯だ!」も「ファックユー!」も然りである。

抗議活動、デモは、アメリカナイズされたファッションやスポーツと同じではないのだから、その場のノリ(雰囲気)に流されて、アメリカナイズされた軽率な言動、行為、表現は改めるべきである。



ネットで拾った 本家「FACK YOU」のポーズ

 

シルバーウィーク

シルバーウイーク

「ハッピーマンデー」制度という連休を増やす意図で、祝日法が改正され大型連休となった。

今日の「シルバーウィーク」もそのひとつだ。

国内はもとより、海外へ旅行に出かける人たちで空港も賑わっている。

つい先日、お盆休みが終わったと思ったら、また連休。日本人の脳みそが連休で「運休」しないかと心配だ。連休明けには自殺者も出るからだ。連休明けの電車はきまって運休だ。

連休は良いが、「シルバーウィーク」などという外来語もどきのカタカナ言葉で、祝日を一括りの言葉で表すのはいかがなものか。

「敬老の日」といった、祝日に込められた本来の趣旨、祝日法に定められた理念といったものが薄れ、いったい何の日で休日に成っているのかも理解してない子供たちも増えている。

大人とて、シルバーウイークって何の日だろう?という人は少なくない。

今日は「敬老の日」であり、「シルバーウィークの日」ではない。

「なるほど〜、老人のための日だから、シルバーの日なのかぁ」とうことでもない。

五月の連休ゴールド(金)に因んだ造語のシルバー(銀)である。

秋のお彼岸であることや「秋分の日」、「敬老の日」といったことが、もっと反映される言葉を選ぶべきだ。

最近は、介護施設で介護士による高齢者への虐待、殺人といったニュース事件が相次いでいる。

また、詐欺のターゲットは圧倒的に高齢者である。

日本国家の神髄が変り果てていくようでならない。


これも娯楽で日本人の理性を蝕むあの政略の成果かな?

日本の祝日に、横文字やカタカナは、似合わない。

 

処分保留

処分保留

昨夜から、ネットで「処分保留」というキーワードにアクセスが殺到しているようだ。

大阪府警の信用を失墜させた現職の大阪府警の警察官と元警察官が集団強姦と監禁容疑で逮捕された事件で、大阪地検が昨日18日、元警察官(32)を処分保留で釈放したからだ。

地検は理由について「答えられない」としているそうだ。

この事件は、大阪府警箕面署刑事課の巡査部長梅本大輔容疑者(36)と元大阪府警警察官の溝畑優容疑者(32)が、インターネットの掲示板で集団強姦を呼びかけ仲間を募り、女性を監禁し集団強姦した容疑で逮捕された事件だ。

後に同府茨木市の派遣社員辻力(28)、新潟市中央区の自営業小杉幸士(51)の容疑者二人も逮捕されている。

梅本容疑者は容疑を認めているが、溝畑容疑者は「監禁したつもりも、無理矢理やったつもりないが、女性が監禁され、乱暴されたというなら認めるしかない」と一部否認をしていた。

処分保留とは、逮捕し勾留しているが起訴するだけの嫌疑が十分に認められないために、検察が処分を保留し、容疑者の釈放に至るというものだ。

犯罪の疑いがあるが特別な事情に配慮して起訴しないことを決める「起訴猶予」や、犯罪の疑いが薄いと判断して起訴を見送る「嫌疑不十分」といった不起訴処分とは違い、捜査は続けられ、改めて証拠が揃えば起訴される可能性が残される。しかし、処分保留で釈放後に起訴されることがあまりないので、容疑者側は無罪になったようなものだと喜ぶし、検察の負け惜しみみたいな印象の残る極めてグレーな処分である。

現職警察官が起した重大犯罪に成り得る事件であり、極めて社会性のある事件であるのだから、処分保留で釈放された理由を、国民に丁寧に説明する必要があるのではないか?

被害を訴えた女性の虚言だったのか?

捜査が継続中であるから、捜査の妨げになるから説明できないのか?

逮捕したときは、逮捕した理由を、あることないこと騒ぎ立てるのに、釈放したときは理由をしっかりと説明しないのは、今の時代にそぐわないし、公正さに欠けるのではないか。

処分保留とは何とも解せない言葉である。

 


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