未成年者略取・誘拐罪と監禁

未成年者略取・誘拐罪と監禁

行方不明だった埼玉県朝霞市の女子中学生が27日に東京都内で見つかった。警察は、この女子中学生を誘拐したとして23歳の男・寺内樺風容疑者を逮捕した。

女子中学生は、寺内容疑者の監視が厳しく逃げることができなかったという。マインドコントロールもされていたようだ。二年間という月日は本人にとっても家族にとっても地獄のような日々であったことだろう。当紙の隣町である朝霞市での出来事であるから、近所のスーパなど至る所で女子中学生の情報を求めるはり紙を見かけた。その度に、まだ見つからないのかと思っていた。ご両親と再会出来て本当に良かった。

この秋葉原通いの変態野郎は絶対に許せない。大人にとっての二年間と子供にとっての二年間というのは、感じられる時間の速さも内容の重さも全く違う。発育の過程の二年間で奪われたものは計り知れない。友達との楽しい学校生活、家族との歩み、全てが奪われた。犯人を独房に閉じ込めて命が尽きるまで反省させてやりたい。

とは言え、未成年者略取・誘拐罪は「3月以上7年以下の懲役」だというし、監禁罪やら何やら加えてみても、いつか娑婆に出てくることだろう。女子中学生と家族にとって、こいつが娑婆に出てきて社会に紛れ込むことは、新たな不安を背負って生きなければならないことになる。未成年誘拐と監禁に、もっと罰則を厳しくしてもよいのではないか。被害者の女の子は未成年であるにもかかわらず、公開捜査の為に実名と顔写真が世に晒されているのだ。

世間はくだらない不倫ネタで、誰かを吊し上げている暇があったら、この監禁糞野郎を吊し上げて罰則強化の声を上げて頂きたい。

一方、ご両親が「15歳の少女にとっては、大変な苦痛であったと想像できます。そっと見守っていただけたら幸いです」とコメンとしていることを重く受け止め、メディアは、この家族への取材や報道は一切控えるべきである。また、犯人に手記など書かせるなよ!弁明の余地などない。

不倫ゲスの極みの極み

不倫ゲスの極みの極み

ゲスの極み報道により、今や週刊誌もテレビも著名人の不倫ネタが流れない日は無いくらい不倫報道ブームである。

不倫なんて色恋話はプライベートな問題だから、それで夫婦が喧嘩したって犬も食わぬ話である。しかし、育児休暇をウリにしていた国会議員であったり、教育現場の有識者としてこれから国政選挙に立とうとする者がやらかしたなら話は別だ。家族を裏切るような節操のない者は、国民を裏切る。公人として信用できないということだ。

それにしても不倫した男の妻や女が、男の尻を拭うケースが多いが、情けない男が増えたものだ。「不徳の致すところです」なんて言葉を涙ぐんでテレビの前で言う姿は情けない。性欲ばかりで手段を選ばず、女に甘ったれて不倫しているからだ。日頃偉そうにしていても、きっとこんな奴は「赤ちゃんプレイ」をしているに違いない。申し部分の無い仕事ぶりで、金を稼いで妻や女の生活をしっかり面倒みていれば、もっと堂々とした詫びの入れ方も出来るだろうに。ゲスの極みである。

しかし、こんな情けない不倫ゲス男を庇うつもりはないが、それにも増してゲスを極めている者がいる。不倫相手や元不倫相手、或は元交際相手という女性が、顔にモザイクを入れてテレビや雑誌に現れて、いつどこで知り合い、どんなふうに誘われ、どんな不倫生活、交際をしていたか等をしゃべっている。このような女のことである。いったいどういう神経をしているのか?小遣い欲しさか目立ちたいのか贖罪のつもりか知らないが、本来みっともない行為である。不倫の当事者でありながら羞恥心が無さすぎる。まして現在の不倫相手ではなく、過去の不倫相手や元カノまで出てきて「私はこのように誘われ、週に三回会ってました(ヤッてました)」なんて話をしたりする。騙されて不倫をしていたというなら話は別だがゲスの極みの極みである。それが求められる(売れる)世の中だから始末が悪い。

金余る日本の大学

金余る日本の大学

昨日25日(金)、読売新聞朝刊を読んでいたら、日本大学の広告が掲載されていた。それも、一面いっぱいにである。さすがマンモスやっピー大学!すごいなぁ。読売新聞の一面広告って、いったい広告料はどれくらいするのだろうか?その辺の雑誌広告とはケタが違うだろう。


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それにしても、時節は桜の花が咲始め、入試や入学をイメージする春だけど、だからと言って大学の広告を出すタイミングとしては、ちょっとズレてんじゃないの?人気のない大学は、それこそ必死で生徒獲得の為に、年末あたりは必至で広報活動するだろうけど、日大は普段から空港にまで広告貼って宣伝しているし、とっくに入試も終わっているじゃん。入学式を前にして満員御礼の祝砲的な広告かね?

そんなことを呟きながら、日大広告を見ていると、あれれ?日大の広告宣伝というよりは、噂の「スポーツ科学部」と疑惑の「危機管理学部」を設立したという宣伝をしつつ、一番言いたかったのは、プロ野球の開幕に合わせ「今シーズンから日本大学は読売ジャイアンツのオフィシャルスポンサーです!」ってことじゃない!?

お金がいくら余っているからと言っても、差し迫る理由もなく広告費を使ったら駄目でしょう。国から100臆円ともいわれている助成金をもらっているんだから、無駄遣いは禁物だ。

しかも、特定の野球チームに偏って問題ないのかね?、沢山の生徒が東西南北からやってくるのに。営利企業化し過ぎじゃないの?。

しかしこの広告、読売がバックに日大をつけたというべきか、日大が読売をバックにつけたというべきか?言葉の使い方で意味合いが違ってくるが、野球賭博騒動で信用ガタ堕ち、世間は読売バッシングの最中なのに、なんだこの広告は?大人の事情で結ばれたのかなこの契約は。社主の見立てはいかがでしょうか?

だいたい、日大関連の不祥事に大手マスコミが絶対触れようとしない中、2013年2月1日付けの社会面トップで、田中理事長と建設会社のキックバック疑惑に切り込んだ勇敢な大手マスコミは読売新聞ではなかったか。

これじゃあ読売は、もう日大関連記事はヨイショしか書けないよねぇ〜。

時期外れ、的外れな大手新聞一面広告に、何だか臭うなぁ〜と感じているのは当方だけでしょうか?

人騒がせな「自分探し」

人騒がせな「自分探し」

トルコの治安当局が、イスラム過激派組織ISに参加するためシリアに入国しようとしたとして拘束していた24歳?の若造が、強制送還されて帰国した。

警察当局が任意で事情を聞いたところ、「日本での生活に嫌気がさし、海外に行けばどうにかなると思った」と渡航理由に言及したという。

思った通り、路頭に迷った「自分探し」の旅か?報道陣からISに行こうとしたのかと問われると否定したという。

この若造の母親がテレビの取材に応じ「息子は大それたことをするような人間ではない」と言っていた。

でも、大それたことをしてくれたよ倅さん。部屋にはモデルガンなど飾っていたいうが武器マニアかな?それくらい男なら珍しい事では無いけれど、戦場カメラマンでもないのに、この時期シリアに入国しようとするのは異常だよ。しかも「日本に嫌気がさした」というのが理由だし。

これで暫く当局も四六時中、監視しなけりゃ成らないだろう。気晴らしのつもりで九段へ花見に行かれたり、東京ディズニーランドやスカイツリーに行かれても、本音は本人しか分からぬことだから、国民にとっては不安を抱かせる行動と成る。

「相手は誰でも良かった」なんてこともしでかさないか心配だ。

だから、若造には本音を洗いざらい話してほしい。救いの手立てがあるかもしれない。

それにしても、ISは犯罪テロ組織である。国対国の対立ではないから、どちらかの言い分に共鳴したという大義は通らない。

困った自分探しだ。

ISテロと日本人

ISテロと日本人

EU(欧州連合)の膝下、ベルギーのブリュッセルで激しい同時テロが起きた。一時、勢力が衰えているとした米国オバマ大統領の見立てとは裏腹に、ヨーロッパを舞台に激しいテロが続いている。ターゲットが駅や国際空港などにも及び、死傷者が後を絶たない。犯罪者は追い込まれれば追い込まれるほど、凶暴さを増すのが常であるから、根絶やしにしない限り、暫くテロの脅威は続くことだろう。反米や信仰がテロリストの原動力と成っているから、日本にとっても深刻な問題である。

ところで、昨日23日トルコの治安当局が、シリア国境近くの南部ガジアンテプでイスラム過激派組織ISに参加するためシリアに入国しようとした日本人男性を拘束したことを明らかにした。トルコのメディアが24歳の日本人男性と報じているという。

日本国内にも、ISに同調する若者が少なからず存在しているという現実を国民は直視せねばならない。シリア入りに失敗しても、ISへの同調や誤った憧れなどを抱いた者が、今後どのようなことをしでかすか分からない。テロが我が国内で絶対起きないという保証はない。

ISが明確に日本を敵視している以上、遠い異国の他人事ではいられまい。

五月には伊勢志摩サミット(先進国首脳会議)も開催される。四年後には東京オリンピックだ。

平和ボケしている国会議員も、議場で昼寝している場合ではないだろう。挙句に安倍政権には”潮”がショッパイ夏の参院戦カンバン候補者にゲス不倫騒動か?身を引き締めろクソ政治屋ども!

ISに参加しようとした日本人の若者が、米国によるイラク進攻や、宗教や民族を背景にした対立の歴史を理解したうえで同調しているのか、希望を見出せない社会への不満や自分探しで、ISに誤った憧れを抱いてしまったのかは分からぬが、日本国民も平和ボケから目を覚まさねばならぬ時である。

リベンジポルノの原因

リベンジポルノの原因

「リベンジポルノ」という言葉を最近よく耳にするようになった。言うまでもなく昔のポルノ映画を復活させようという団塊世代の心の叫びではない。

交際相手から絶縁された雪辱を晴らす(リベンジ)ために、相手の裸の画像(ポルノ)をネットに公開したり、それをネタに脅したりする行為だ。

昨今、リベンジポルノの被害が後を絶たず、殺人事件にまで至っている。


そこで、加害者の処罰を定めたリベンジポルノ被害防止法が平成26年11月には施行された。以降、警視庁が初めての昨年に起きたリベンジポルノに関する年間統計を発表した。

昨年、全国の警察に寄せられた相談は1143件に上ったという。その相談者の六割が10〜20代であるという。

しかも、インターネットだけのやりとりで実際に会ったことのない相手に自分の画像を送ったことに関する被害相談もあるというから驚きだ。


三鷹市の事件のように殺害した犯人の残虐行為は、死刑にしても償いきれぬ罪である。しかし、被害女性には申し訳ないが、結婚相手でも婚約者でもない相手に、裸や性行為を撮らせる神経は理解できない。撮らせるとしたら、大人の特殊なお仕事の場合くらいだろう。

若い女性が交際相手に裸の写真を撮らせる理由に、「嫌われたくないから」とか「愛情の証」と言っているのを耳にしたことがあるけれど、日本人女性(少女)の貞操観念は何処まで体たらくしてしまったのだろうか。


既婚者とて、愛する妻の裸や自信との性行為をスマホで撮って保存している人はいないだろうし、撮らせる妻もいないだろう。いるとすれば余程のマニアックな夫婦である。言いたいのは、既婚者とて、愛する者の猥褻画像を「嫌われたくないから」とか「愛の証」として撮ったりしないし、撮らせたりしないという事だ。男が本当に愛する妻や女性の裸を、愛するがゆえに撮影し、記録に残したいというのなら、最低10万円はする一眼レフカメラで撮るか、プロの写真家に頼んでスタジオで撮ることだろう。それでも夫婦で咥えたり、挿入したりしている猥褻行為をお互いに撮りたいと思う奴はいないだろう。


スマホで猥褻な画像を撮りたがったり欲しがる彼氏がいたら、そいつは猥褻目的でしか女性を見ていないという事だ。しかし、それ以上に、若い女性が交際相手の男性に容易く猥褻画像を撮らせることは大いに問題がある。愛情の証という概念と貞操観念が狂っているとしか言いようがない。


これこそ戦後、連合国が齎した骨抜き3S政策(セックス、スポーツ、スクリーン)の大成果ではないか。

原因を言えば、あれもこれもできりがないが、警視庁の統計で10〜20代が六割を占めているという事を考えると、やはり3Sの中でも「セックス」の描写を垂れ流す「スクリーン」に原因があると思えてならない。そして性行為に対する意識が「スポーツ」感覚に堕落した。

ネットの普及で誰でも猥褻画像が容易に見える環境にあるのは、周知の事実である。

それより、もっと悪影響なのはテレビである。今、テレビでやっている日本の恋愛ドラマを見ると、ほとんど学園もので、制服姿の男女が学校を舞台に、三角関係に成ってみたり、壁ドンしただの、キスしただの、誰と一発ヤッタだのという男女関係を描き、そんなことに少年少女が憧れを抱くような物語と描写で、若者の神経を蝕んでいる。仕舞には先生と生徒の恋愛と性描写まで描いているドラマもあった。このようなドラマや映画、猥褻画像のネット垂れ流しが、学校教育以上の社会教育と成って子供たちに流布され、学校教育の道徳などは建て前に過ぎないものにしているのだ。

また、国民的アイドルと言われるような女性アイドルグループが、個人の人気を高めるために、挙ってお尻丸出しの写真集を世に放ち平然としている。憧れを抱く子供たちにどれほど悪影響を与えていることだろう。女の子が人前でパンツを脱ぐことのハードルを低くしている。

最近では、AKB48の指原莉乃がノーパン尻出し写真集を出したと言ってテレビで恥じらいもなく「穿いてません!」と紹介までしていたけれど、子供たちが憧れを抱いている国民的アイドルであるならば、児童ポルノやリベンジポルノ、様々な猥褻事件を誘発しているとんでもない行為ではないか。NHKは今後、羞恥心の無い有害アイドルAKB48メンバーについて、紅白出場も含め全ての番組出演を検討すべきである。(クリック→AKB関連記事)





こんなポルノの垂れ流しをいつまでも許しているから、日本は国連から在らぬ誤解を招き、女子高生を性ビジネスとして搾取するJKビジネスが跋扈している国だと勧告を受けたりするのだ。

仕舞には、皇室典範にまで言及を許し、女性差別だなんて因縁恫喝報告書を作成されるほど、舐められきってしまうのである。

リベンジポルノを無くすには、交際相手に裸の画像を撮らせなければ良いだけのことである。

それが解らないような少年少女を生じさせている日本社会の乱れに猛省を促す。

 

『民進党』の本質に的を射ている小沢節

『民進党』の本質に的を射ている小沢節

民主党と維新の党が合流するにあたり、新しい党名を「民進党」にすることが決まった。

ところで、肝心要の民主党と維新の党の合流について、「民主と維新の合流、与党への対抗軸として期待する?」と題した意識調査がネットで行なわれているのを見てみたら、「大いに期待している」が20%、「全く期待していない」が62%となっていた。あとは「ある程度期待している」「どちらとも言えない」「あまり期待していない」が少々だ。

各社が独自に行う意識調査であるだけに、ほんの目安に過ぎないが概ねこんなものだろう。

この意識調査には、様々な意見が寄せられている。その中で、単純明快な意見を一つ見つけた。

それは「何に期待しろと???」である。

期待する人は何を期待し、期待しない人は何を期待しないのか?

与党の対抗軸となるには、与党を凌ぐ政策、方針を打ち立て、信頼と連帯感を兼ね備えていなければならない。仲間で意見が纏まらず、党名すら世間に問わなくては決められない政党に、期待など出来る筈もないだろう。しかも、未だ党名をめぐって民主党内では不満が燻ぶっていると言うではないか。遅かれ早かれ離党分断という不安を国民に抱かせている危ない政党でしかない。


結局、意識調査の結果とは、各政党への期待というよりは、憲法改正に反対か賛成かの意思表示に過ぎない。そうさせてしまったのは、正しく民主党と仲間たちの、やけっぱち合流に他ならない。

自民党に不満があっても、「民進党」に政権までは任せられないというのが本音である。目先の憲法改正反対!戦争法案反対!をいうのは勝手だが、後先も考えなければならないということだ。

この党名をめぐり、民主党の野田佳彦最高顧問(前首相)から名指しで牽制されている小沢一郎が、「なんだか聞いたことがある名前だ」とミソを付けた。

また、「名前が変わっても、民主が維新を吸収しただけという話なら、もうひとつ、ピンとこない部分が残るのではないか」、「名は体を表すと言うが、本質的な問題ではない。合流で、国民が自公勢力に代わる野党の受け皿ができたというふうに受け止めるかが問題だ。そうでないと、国民の支持を得ることは難しい」と非難したという。

野党が共闘することに関しては「私は、すべての野党というか、安倍政権では国民に幸せをもたらさないと考えている人が手をつなぎ、安倍政権と対決して国民に訴える姿を、思い描いている」「社民党、共産党も一翼を担うような体制をつくりあげることができれば、国民が、自公政権に代わる政権を樹立する夢を、もう1度見てくれるのではないか」と自論を展開し、共産など他の野党も参加した環境づくりが必要との認識をあらためて示したという。

流石は小沢一郎!的を射ている選挙屋、ぶっ壊し屋の野心に満ちた意見炸裂である。

しかし、野田さんが「安易な合流は、いかがなものかという気持ちはある」と本音を漏らしたように、国民を蔑にした野心だけのハッタリ合流では、夢は夢で朽ちるのみ。

 

肩書きに弱い日本人

肩書きに弱い日本人

週刊文春のスクープで、経営コンサルタントのショーン・マクアードル川上氏の学歴詐称が発覚し、出演番組を相次ぎ降板された。朝から報道番組が挙って報道している。キャスターが「週刊文春の記事によると〜」と枕詞を付けてニュースを読む。またしてもセンテンススプリング(和製ベッキー語)恐るべし。

それにしても、日本人の肩書き好きが改めて露呈した出来事である。昨日まで、イケメン!ダンディー!知的!と持てはやされた人物が、一夜にしてペテン師呼ばわりされて干されるのである。

肩書きが嘘と分かった途端に、見え方も変わるのだから人間の視覚には、感情が大きく影響するものだと改めて教えていただいた。

昨日まで、小麦色でダンディーで知的な経営コンサルタントだったのに、実は名前も『川上伸一郎』であるというから、本当は色白なのに日焼けサロンで焼いて虚像を作り上げていたのかな?と色んなことを想像してしまう。今では顔や話し方まで自称経営コンサルタントの川西密雄に見えてくるから不思議である。

(クリック→自称経営コンサルタント川西密雄)

日本人はお人好しで信じやすい。しかし、様々な情報が今までにないスピードで飛び交う現代には、何が真実で何が嘘なのか、しっかりと自分で見極める判断力が必要である。

また、誰が言っているのかではなく、何を言っているのか、その情報をしっかりと見極めることも大切だ。

もしかしたら、肩書きに詐称があっても、発言にはいくつもの利点があったかもしれない。

それにしても、名詞ひとつで詐欺が蔓延るのも無理ないな。

甘利明議員の病

甘利明議員の病

睡眠障害で一ヶ月間の療養中にある甘利明・前経済再生大臣が、更に二ヶ月間の療養が必要との診断書を提出しているという。

秘書の行いを含め、己にかけられている違法献金疑惑に決着を付けずして、何時まで国会を休むつもりだろう。

このままでは、野党が要求している参考人招致をかわす為の時間稼ぎだと思われかねない。

理想通りに眠れないからと言って、三ヶ月も国会議員としての職務を休んだら、三ヶ月も仕事を休んで寝ていたと評価されるのが一般社会である。

三ヶ月休めば、安眠できるようになるのだろうか?むしろ寝る間も惜しんで疑惑と対峙し決着を付けることこそが安眠につながるのではないか?不眠の原因はハッキリしているではないか。

診断書の二ヶ月療養の根拠はいったい何だろう?と思えてならない。

疚しいことが無いならば、たとえ刑事告発されようとも、「政治家としての矜持を鑑み」、とにかく国会に顔を出すのが道理である。

それが出来ないほど重い病ならば、議員を辞めるか、黙ってお縄にかかるしかないだろう。

 

マッサン

マッサン

「マッサン」と言ってもジャパニーズウイスキーに情熱を燃やす男と外国人妻の話ではない。

当紙スタッフのマッサンのことである。

マッサンは、都内某所から40分かけてママチャリで事務所にやってくる。六十代にしては元気であると思うが、実のところ金欠病という懐の病が原因で、自転車に乗っているだけである。

聞くところによると、マッサンは有名私立大学を卒業し、有名企業に勤めていた経歴をもっているそうだ。バブルに夜の銀座遊びも経験している。けれど今では、そんなことは微塵も感じられない容姿である。近所のスーパーで売っている激安弁当を、いつも「信じられない!」と声を張り上げ嬉しそうに食べている。

年の割には言動が軽く、チャランポランなところがあるので、当方も何度かブチ切れて叱責したことがある。

そのマッサンが新聞作成の大切な日、顔面スリ傷だらけでやって来た。喧嘩にしては不機嫌そうな表情ではなく、ニヤニヤ嬉しそうである。挙句にニヤニヤしている口元には血が滲み、よく見ると前歯が欠けて無くなっているから不気味さを増している。

公道でマッサンにすれ違った人たちは、朝から嘸かし怖い思いをしたことだろう。


そのマッサンが、更にズボンを捲くり上げ、膝の流血を見せながら、事の次第を話し始めた。


人通りの多い通勤ラッシュの時間帯、いつものように自転車に乗って交差点に差し掛かると、左の路地からママチャリに乗った女性が飛び出し、マッサンの前を間一髪で横切って行ったという。

その直後に、小さな自転車に乗った幼児が目の前に現れ、マッサンは衝突を避けようとしてハンドルを切り、バランスを崩して転び、縁石に顔面を打ち付けてしまったのだという。

最初に横切った女性が、その幼児の母親である。幼児は母親に遅れまいと後を追っていたに過ぎない。

私だったら、幼い子供に気を配らない馬鹿親への怒りと、大切な仕事に遅れる焦りと、前歯が折れた怒りが込み上げ、その母親を人目も憚らず叱責していたことだろう。挙句に救急車を呼んで治療代を請求していたかもしれない。


ところが、マッサンは違った。母親が転倒に気づきマッサンに駆けよると「子供にケガが無くてよかった、気をつけな。」と一言告げて立ち去ったという。


聞けばマッサンにも孫が出来て、その孫が先日ようやく立ち上がるようになって、嬉しいやら可愛いやら成長が楽しみで仕方がない日々であるのだという。

そんなこともあり、自転車の幼児が自分の孫の姿と重なり、自分がどうなろうとも幼児を守ろうとして、とっさにハンドルをくの字にきり、大転倒したのだという。

マッサンは言う。「俺は大ケガしたけど、子供を守れてよかったよ!」。


それが、当方との約束の時間も守り、前歯を失い流血しながら自転車に乗ってやって来たマッサンの笑顔の理由であった。


少しマッサンを男として見直した出来事である。


怒る前に考えよう。


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